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妹が部屋を借りるので保証人に。気をつける点は?
妹(30歳)が実家から出て部屋を借りることになり、姉の私が賃貸契約の保証人になることになりました。親だと、既に隠居して年金暮らしでなのでなれないので、私しかいないのです。(私は既婚。会社員です) きちんとした不動産屋のようだし、収入に見合った物件のようです。が、今までこうした保証人になったことがないので、多少不安はあります。注意すべき点を教えてください。 ・どのような責任を負うことになるのでしょうか?もちろん家賃の滞納などはないとの前提で、その他に保証人に責任が生じるケースはどのようなものがありますか。 ・契約書には目を通してから印を押そうと思いますが、気をつけるべき点はどんなことでしょうか。
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トラブルが多いのは退去時の修繕費です。敷金が戻ってくると思っていたら全く戻らず、それどころか高額の修繕費(壁の塗り替え、畳の交換など)を請求されることが結構多いのです。 通常の居住による経年変化(壁紙や畳の変色、フローリングの細かいキズなど)の修復費用は借家経営に伴い当然発生する経費であり、本来、家賃に含まれているものです。が、これを借家人に負担させるケースが多いのです。契約書に明記されていればやむを得ませんが、その場合でも借家人が支払う義務があるのは汚損部分の費用だけです。家主は、部分的に補修すると見栄えが悪いので全面塗装してその全額を請求してきますが、法的には支払う義務はありません。次の入居者を確保するための美装は経営判断で行うものであって、借家人には関係ありません。しかし、修繕は借家人が退去してから作業するので、余分なな美装費まで請求される危険があります。これらの費用も、借家人が支払わなければ保証人に請求がきます。 というわけで、退去時の修繕費の負担についてどのように規定されているか注意して契約書を読んでください。 なお、過大な請求を拒否するためにはそれなりの論拠が必要です。入居時と退去時に、家具のない状態を写真撮影しておけば有力な証拠になります。壁や天井、畳や床など、家主が金をかけそうな部分を撮影しておきましょう。当日の新聞を写しこむことをお忘れなく(撮影日の証拠)。
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- hukusan
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まずただの「保証人」と「連帯保証人」によって、責任が変わってきます。 ただの「保証人」の場合は、もし債務責任が生じた場合に“先に本人に言ってくれ”と言えます。 これに対して「連帯保証人」は本人と連帯して債務を負う義務が生じます。本人が支払えない場合に、代わりに支払う義務を負うのです。債権者は本人でなく直接“連帯保証人”に請求する事が出来るのです。
お礼
ありがとうございます。気をつけてみます。
- been
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付け加えます。 借家人が火事をだせば、その損害賠償責任は借家人にあります。保証人が保証する債務が家賃だけなら問題ありませんが、借家契約から生ずる一切の費用、などと規定されている場合は、上記のような損害賠償も保証することになります。
お礼
「家賃」以外の費用についても、契約書をよく読んでみます。ありがとうございます。
- GENESIS
- ベストアンサー率42% (1198/2799)
あくまでも私の考えですが… 賃貸の場合、入居時よりも退去時に「原状回復」というトラブルが多く目立ちます。退去時に本来は支払わなくてもいい金額を請求されたりします。仮に家賃の滞納が無かったとしても請求金額が大きくて敷金を超えて請求されてしまい、妹さんが払えないとあなたに請求が来るかも知れません。 ご質問の内容には直接関係がないアドバイスになってしまいますが、上記のトラブルを避けるためにも契約書の内容、特に退去時についてしっかりお読みになっておいたほうが良いと思います。また入居時には大家さんあるいは不動産やさんの立ち会いで部屋の隅々(壁やふすまの元からの汚れ等)をチェックし、出来れば写真に残しておくことです。契約書はそのときに確実に目を通して下さい。時間を掛けてでも隅から隅までじっくり読んだ方が良いです。少しでも納得がいかない事が出たらその問題がクリアされるまでハンコを押すのは待ちましょう。
お礼
ありがとうございます。やはり退去時がポイントですね。
お礼
ありがとうございます。私も以前住んでいたアパートを出る時、退去費用がけっこうかかったのを思い出しました。