退職推奨について

質問

小さな会社ですが、管理職をしています。

先日入社してきた社員に関して、スキルなどでちょっと思うところあり、退職推奨を行うほうが良いと思うに至りました。
現在試用期間のため、試用期間満了の１ヶ月前までに予告すれば良いことになっていますが、どう伝えるのがベストか、考えています。

・退職推奨を行うに至った要因
スキル不足（教えた知識を習得しきれていない）もありますが、同じ頃入社した社員で同等の者もいます。
どちらかといえば、人格やコミュニケーション関連の要素が挙げられます。
※例→あまり具体的には挙げづらいですが、
１、会話が成立しない
Ａという仕事の会話をしている時に、突然違う話題を出してくる。脈絡、関連性なし。
２、虚言を言う
完全に証拠はつかめていないのですが、周囲の話を総合すると嘘だった。ということがありました。理由はわかりません。
が主です。

面談を行うのですが、こういった面談は初めてで、どのように話すのが良いか悩んでいます。

ちなみに弊社の新人は、必ず研修担当がつき、OJTを行います。
業務内容に関しては、教育不足ということはないかと思うので「あれだけやってるけど、できないのはなぜか考えよう」のように話せますが、いかんせん人格に関わる要素が大きいので、どう話すか悩んでいます。

アドバイスいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

回答No.3

kqueen44 · ベストアンサー

＞実は弊社は接客業なので、コミュニケーション能力は欠かせないスキルなのですが、日常的なコミュニケーションを以て、業務に当たっても心配だからと考えて話すのは、やはりやめたほうがよいのでしょうか？

補足について回答します。
日常的なコミュニケーションに不安があるから解雇というのは、そもそも不当解雇の可能性が高いですし、基準が曖昧なので労働者も心情的に納得できず争いになる場合もあります。
職務上必要なコミュニケーション能力と日常会話は区別しないと、トラブルのもとになります。

会社として当人に求める能力を具体的に示し、「その基準に満たないから就業規則○○条の通り退職してもらう（解雇する）」というのが良いでしょう。
人格否定は余計な反発を生むと考えます。

お礼

再度のご回答ありがとうございます。

ご回答を見て、色々本なども確認しましたが、そうしている間に業務上のスキルで同期と差がかなり開いてきましたので、そのことを理由に、一定ライン以上のスキルに到達しないと、試用期間満了の旨、伝えました。

スキル到達できてない、のくだりは多少未納得でしたが、頑張ります！とも言ったため、ギリギリまで成長を見守り（何ができていないかも提示して）対応していきます。

ありがとうございました。

回答No.2

kqueen44

とある人事より

使用期間というのは、雇入れ日から14日以内の試みの試用期間ですか？
それとも就業規則（入社後３ヶ月とか）の試用期間でしょうか？

14日以内なならば、理由を問わず雇用契約を修了できます。
後者の場合には、通常の解雇と同じ手続が必要です。1ヶ月前予告又は解雇予告手当で解雇可能です。

有期雇用契約であれば、期間満了で当然に退職させることができます。（雇用契約書確認してください）
期間の定めなしなら一般解雇扱いです。

上記の通りで解雇は可能ですが、不当解雇に当たるリスクは避けられません。特に物証がない場合、監督署に駆け込まれたりすると厄介です。

教育不足がない＝書面でどのような教育をどの日にどの程度したのか　
臨時検査に来た監督官に突っ込まれますし、文章を読む限りでは解雇権乱用にあたる可能性が高いと感じます。

人格やコミュニケーション能力を理由に解雇するには、相当の理由（精神疾患の診断等）で業務遂行能力がなく、今後も改善の可能性がない場合に限られてしまうかと思います。

結論としては、面談時に解雇理由等を話してどう改善させるのか。改善しなかったら退職してもらう。と言った流れにするのが良いかと思います。

補足

ご回答ありがとうございます。補足いたします。

試用期間とは、就業規則に定められた期間のことです。弊社人事からも、この期間満了で終了が妥当だろうという指示をもらっています。この期間満了までに、改善ができなければ、終了とさせて欲しい、という流れです。

が、いかんせん内容が人格的なことで話しにくいので、確かに不当な話と受け取られかねない危険があり、困っている次第です。

ちなみに記録は毎日取っています（これはこのスタッフだけでなく、全員）。
実は弊社は接客業なので、コミュニケーション能力は欠かせないスキルなのですが、日常的なコミュニケーションを以て、業務に当たっても心配だからと考えて話すのは、やはりやめたほうがよいのでしょうか？

まだ実務にはついておらず、模擬接客の段階なのです。

回答No.1

kkanrei

かつて会社を経営していたことのあるものです。結論から述べると、理由を話す必要はありません。試用期間である場合は、1カ月前の解雇予告か、1カ月分の解雇手当の支払いで、解雇可能です。
あれこれ理由をつけるとかえって、本人の能力不足を指摘するのみで、返って反感を買うだけです。
わたくしは試用期間（3か月程度と思いますが）でその人の本来の姿を見つけるのは無理と思っています。しかし、試用期間内に決定しないと、解雇が難しくなります。試用期間内に決定しなければならないのも事実です。
「残念ながら弊社とは合っていないと判断しました。」というだけで、それ以上述べる必要はないと思います。
会話が成立しないから。などといったら、「指導が悪かったくせに、おれの欠点をあげつらって、解雇理由にするのかよ。」と思われるだけです。
本当に、本人に資質がないのかどうか、よく分からないのだから。
「短い期間で決定しなければならなかったので会社の事情もお察しください。」ぐらいは述べてもいいと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

現時点では、会社として解雇はしない方針のため（よほどのこと…横領や経歴詐称など…がなければ解雇には踏み切りません）その方法は取れません。
世情としてもそのあたりは公的機関も非常に厳しくなっている背景があるようなので、弊社では現状難しいようです。
そのような方法が取れれば管理側は楽ではありますが、将来自分がそうなった時を考えるとあまり会社に有利でも困りますし、考えさせられました。