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「CPUの創りかた」に掲載のROM回路に関しての疑問
- 書籍「CPUの創りかた」に掲載のROM回路について疑問があります。
- 16ケのDIPSWには5V電源が接続されており、74HC154へ電流が流れると思われますが、74HC154は入力と出力の解説が矛盾しているように思えます。
- また、CPUからROMへのアドレスの入力により74HC154の出力が0~15になるはずですが、逆向きのダイオードが接続されており、電流が流れない可能性もあります。
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C-MOS IC 出力ポートは、HIGHレベルの時、電流を吐き出し、LOWレベルの時、電流を吸い込むことが出来ます ±25mA 2) 74HC154 は、A B C D で選ばれた Y0-Y15 の一つがLOWになると、ダイオードを通りDIP_SWがONのところに電流が流れ、LOWレベルになります DIP_SWがOFF の時10kΩでプルアップされているのでHIGHレベルのまま 選ばれない出力ポートは、HIGHレベルの為電流が流れず、つながるDIP_SWが無効になります 1) 74HC150 A1-8 入力は、10kΩのプルアップのみです、+5Vへ直結されてません,1mAも流せばLOWレベルになります。
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- koujikuu
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No.2補足です、10KΩプルアップは、オームの法則より、GNDへつないだとしても、5V / 10kΩ = 0.5mA しか電気が流れません 74HC154の出力負荷に0.5mA増えるだけです、74HC150入力はC-MOSの為電圧だけで動作します (実際はダイオードの電圧降下があるので、0Vとはならず、0.5V位を示します)
お礼
漏電はするが、十分Lowと判断できるので問題ないということですね。 ご回答ありがとうございました。
- umamimi
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No.1 です。 どうも想像が外れてたようです。失礼しました。無視してください。
- umamimi
- ベストアンサー率39% (144/362)
その本は持ってませんが大体似たようなモノなので想像で答えます。 74HC154の出力がダイオードのカソードにつながってるんですね? 74HC154の出力は「Lowアクティブ」と呼ばれ、「信号なし」状態で High レベルを出力します。 ABCD 入力の High/Low パターンにより、16本の出力のうち1本だけが「信号あり」として Low レベルとなります。 1本だけLowレベルを出力すると、繋がったダイオードの内部を通って アノードからカソードに電流が流れるので、アノードもLowになります。 74HC154 の出力1本に、ダイオードは複数繋がってるなら、それら全部のアノードが Low になります。 >DIPSWの先に5V電源があるため、74HC540への入力は、 多分ですが、こういう回路にする事が多いです。 DIP SW が OFF だと、74HC540 の入力はプルアップ抵抗により High になり、74HC540の出力は Low になる。 DIP SW を ON にすると、74HC540 の入力が GND と短絡され Low になり、出力が High になる。 DIP SW 上では、ON が Low、OFF が High なのですが、2進数1,0 の関係と反転の関係にあって 勉強用には本題でない所でわかりにくいので、 74HC540 を使って反転させ、ON(上側) が 1、OFF(下側) が0、となるようにしてるんだと思います。
補足
>1mAも流せばLOWレベルになります。 DIPSWがONで、74HC154の出力がLのとき、5V電源からDIPSWに対して、電流が流れることに なると思いますが、この状態でも74HC150には微小電流が漏れていく?ので、出力DxはL ということですか?それとも漏電することはないのですか? http://www9.plala.or.jp/fsson/NewHP_elc/elc/elc4_Pullup.html