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高校化学

二酸化硫黄の生成で Cu+2(H2SO4)→CuSO4+2(H2O)+SO2 参考書の説明に銅は水素よりもイオン化傾向が小さいので、水素は発生せず、水になる。 と説明されています。 何を説明してるのかよくわからなです。 イオン化傾向が小さいほどイオンになりにくいのですよね。 でも、水素は別にイオンになってるわけでもないですよね。 どういうことでしょうか。

みんなの回答

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.2

亜鉛や鉄のように水素よりもイオン化傾向の大きい金属の場合には、その金属が酸に由来するH+による酸化を受け、それに伴ってH+ha H2屁と還元されるので、酸とのの反応であれば水素ガスを発生します。 イオン化傾向が小さい金属の場合には、H+の酸化力では金属を酸化することはできないので、結果的にH+の還元も起こりません。その場合には、H+ではなく、より強い酸化力を持つNO3^-やSO4^2-などが酸化剤として作用することになります。そうした作用の場合には、硝酸や硫酸に由来する酸素が金属やH+とくっつきますので、金属の酸化物や水が生じます。ただし、金属の酸化物が生じたとしても、酸の存在下では、酸との反応によって金属塩と水になります。この部分は中和反応と考えても良いです。 >水素は別にイオンになってるわけでもないですよね。 酸の水素は解離して水素イオンになっています。それが酸素(形式的にはO^2-)と結びつけば水になります。

  • aguriasu2
  • ベストアンサー率25% (50/195)
回答No.1

まず化学式の説明 H2SO4。これ濃い硫酸の場合ですが、こいつは相手をものすごい酸化させる。 で、自分は還元される。(酸化数てきに) H2SO4 + 2H+ + 2e- → SO2 + 2H2O ここに銅があると Cu + 2H2SO4 → CuSO4 + 2H2O + SO2 こんな式になるわけです。 で、質問文 銅は水素よりもイオン化傾向が小さいので、水素は発生せず、水になる これどういうことかというと、水素を別の金属で考えればいい。 もし亜鉛があってそこに銅を溶かすとどうなるか。 銅よりも『イオン化する傾向の大きい亜鉛』が、水溶液中の銅イオン(Cu2+)に電子を奪われ(酸化され)Zn2+となって、『水に溶ける』 イオン化傾向が大きいほうが水に溶け、もともと解けていたほう(今回なら銅)は析出します。 で質問文に戻ると、上記亜鉛を水素に置き換えればいい。 水素は溶けて水になったって事です。

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