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Web制作に関わる方、将来どうするつもりですか?
Web制作に関わる方にお尋ねです。 Webデザイナー、ディレクター、プランナー、コーダー、プログラマ、など、Web制作に特化した職種であればなんでもOKです。 デザイナー、コーダーなどは特に30代前半くらいまでの若い方が多い職種だと思いますが、将来、40歳、50歳、60歳となった時に、どうするつもりでしょうか?そのままデザイナー、コーダーのままでいるというのは稀だと思うのですが、だからといって、プロデューサー、ディレクター、プランナー、などの管理職も、狭き門かと思います。はたまた独立か。 皆さん、将来をどのように考えているんでしょうか? 一般的に定年と言われる歳まで、この業界に居たいですか?
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ディレクターです。 特別すごいスキルがあるわけでもないので、特に成長もなく、経験だけ積みながら居座れるのは、40台までかな、という感覚は持っています。 実際にはおっしゃる通り、若い業界だと思っていますので、40代も我が社は少ないですが・・・ もし、40代の途中で「居づらいなぁ」と思うような状況になったら、上司に相談して、事務系の職種に移してもらうかもしれません。 そこは狭き門ですので、無理であれば、自分で何かします。 といっても、Webでは私の場合、独立は無理といっても良いレベルですので、全く異なる職種で独立となると思います。 一応、候補はあるのですが、自分で合っているかわからず、時々さがしながら日々を過ごしています。 Webの仕事に限らず、一生できる仕事は限りがあると感じます。 常に逃げ道みたいなものは、探っておけると何かあった時に安心ですよね。 あっ、ちなみに今の会社は、自分がいた職場の中では安定しているほうなので、もし「定年まで無理なく働いてください!」と言われれば、若い子に交じって働くような気はします。
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- hue2011
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全く同じことを40年やっていこう、と思ったら不安になる仕事しかないと思いますよ。 そして、そんなことは通常ありえないのです。 昔印刷の仕事は、字母という小さな活字をピンセットでひろって原版をつくり、試し刷り(校正)をチェックして確実性を高めるのが仕事でした。 これは大変な重労働で、しかも慣れが必要だから、スキルでした。1970年代まではこれが常識でした。 映画の寅さんのところの裏のタコ社長の工場はそういう業務をやっていたところです。 そのころ一種の写真技術を使って原版をつくるやりかたが提唱され、字母にないむつかしい字でもつくれまして、オフセットと呼びました。 これは最新技術でしたが高かった。 和文タイピストという仕事がありました。英文タイプも重宝でしたが、和文ができたらどこにだって歓迎されたものです。 そのあとに、ワープロオペレータという仕事がありました。OASYSだとか一種の特殊な装置があって、その操作に熟練した人が文章をタイプしました。 これらの仕事は、そのスキルさえ身につけておけば一生食べていけるといわれたものです。 でも、いまそんなやりかたで印刷業をしているところはありません。 ワープロソフトで作った原稿をコンピュータで画像変換し、それがそのまま印刷原版になります。 印刷原版はカタチのあるものではなく、データです。それを印刷機に送り込むと自動印刷です。 マイクロソフトが、Wordを作りました。Excelを作りました。IEを作りました。これは主に90年代以後の話です。 ここでビジネスがいつのまにかがらりと変わってしまいました。NetScapeは、全く消滅したとはいえないけどまあ消え去りました。 Wordで原稿を書き、Kinko'sに渡すと、製本された本が出てくるようになりました。 細かい画像はいくらでもPCで編集でき、存在していない字も簡単に作ってフォントにできますから、オフセットなんて要りません。 和文タイピスト要りません。 ワープロオペレータ要りません。 植字工要りません。 こんなようなスピードで世の中は変わっています。 植字工やっていた人、いま何をしていると思いますか。 当時40代だったらもう引退していますからいいのですが、当時18歳なんていう人もいたはずです。 ワープロオペレータはどうしているでしょうか。 想像してみてください。 死んでいるわけないのですよ。ちゃんと食べてます。どうやって? Webの仕事、とおっしゃるけれど、20年前にはそんな仕事ありませんでした。 たまたまいまある仕事なんです。 これが今後20年30年でどうなるか、と考えるのに意味があるかどうか、よく検討してみてください。 10年後、いまイメージしているWebの仕事なんてなくなっているのではないか、と考えるほうが自然です。 Facebookが一般公開されたのは2006年です。 この年にGoogleの検索エンジンが起動をはじめました。それまで検索機能は存在しましたが、リアルタイムに状況を把握するものはありませんでした。 Twitterは、アイディアは2000年ですが、安定稼働は2008年です。 つい最近と思い出せるような時期にどんどん状況は変わっているのです。 逆に考えてください。10年前まで、FacebookもTwitterも存在しなくて、検索エンジンもなかったのです。 これについていく覚悟がなければ、今どんなスキルを持っていてどういう自信がある人でも取り残されます。 でも、これらの知識がないままで今までいる人なんていないはずです。 いつの間にか、技術者でない人間もついていっています。 だから、変な不安を持つことは無意味です。 今、世の中をみることに神経をつかってください。
お礼
印刷業の例、とてもよく分かりました、詳細までありがとうございます。 >これが今後20年30年でどうなるか、と考えるのに意味があるかどうか、よく検討してみてください。 説明不足でわかりづらく申し訳ありませんが、「今後20年30年でどうなるか」が知りたいのではなくて、「Web制作に関わる方が今後20年30年でどうなると思っているのか」が知りたくて質問したのです。 特にスピードの早いWeb業界で、キャリアパスをどのように考えていて、そのために今どんなことをしているのかが知りたくての質問でした。 もちろん、「考えていない、考えることはできない」というのも回答の一つだと思います。
- lv4u
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>>皆さん、将来をどのように考えているんでしょうか? こういうのは、Web製作など技術系にかぎらず、デパートやスーパの販売系とか、キャバクラなどお水系であっても、多くの職場で「年取ったときどうするの?」って疑問はあると思います。 たとえば、若手が多いデパートの売り場にいる男性が辞めることになり、理由を尋ねると「おれもいい歳になったからなあ・・・」と言ったそうです。 結局は、人それぞれ、その職場、あるいは同じ業界で働ける場を探すか、なにかのきっかけで別の業界に転職して生きてゆくしかないのでは、と思います。 私の場合は、プログラマですが、実際のところ、新しい技術などの勉強に手一杯で、まともに考えていませんでした。 今、将来のことについて、考えているところです。(役に立つ回答ではないですね・・・) >>一般的に定年と言われる歳まで、この業界に居たいですか? その職業が好きなら、定年まで居たいと思うのが普通ではないでしょうか? ただ、やっている仕事に将来性が乏しい、需要が減りつつあると思えたら、当然ながら考え直すことになるでしょうね。
お礼
例に出されている様に、どんな職種でも環境によっては仕事を続けづらくなるケースがあるし、自分のステージに合わせて転職して生きていくしか無いというご意見はごもっともですね。回答ありがとうございました!
お礼
お気持ち、とてもよく伝わってきました。ありがとうございます。 社会に求められる人間であり続けるために、会社に依存しないスキルをしっかり磨いていかないといけないと思いました。