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低血糖症の糖質制限食について
低血糖症の方で糖質制限食を実施されている方へ、最初に糖質制限食へ移行した際、体調に変化などありましたでしょうか? たとえば食後にめまいとか脱力感とか? またそれまでの症状などはどうでしたでしょうか?
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低血糖症治療に『糖質制限食』だけで対応するのは少し難しさがあるかもしれません。と云うのは、数多く存在する低血糖症患者の体の状態が全て同じとは限らないからです。 低血糖者の多くは、食後数時間後に糖質エネルギーが枯渇し始めて、アドレナリンやグルカゴンによって血糖上昇させるのが常ですが、その度に体調不良に襲われるわけです。 そのような状態の方に糖質制限食で改善させようとすると、体はタンパク質や脂肪酸をエネルギーに変換しようと体の中は必死に働いてくれます。その時にケトン体が発生して、血液を酸性に傾けるなど当人が期待しない事態や症状に陥ることだってあるわけです。 もう一つの心配は、低血糖に陥ると確実に脳のエネルギーが不足して、肝臓に蓄えられたグルコースを使い果たしたのちには必ず筋肉や血液のヘモグロビンなどを壊して、血糖値を上げるために体のタンパク質を目減りさせます。それは別の病気が発症する原因ともなります。 この状態が長く続くと、シワが増えて、腰が曲がるなど、健康な同年代の方たちより早く老け始まります。。 そうならぬように、低血糖症を知り尽くした医師のもとで「5時間の糖負荷試験」や「生化学検査」・「血液学検査」を受けて、種々の栄養補給、糖質制限食に挑まれたらいかがでしょうか。 安全な食事療法としては、糖質摂取を減らしながら、その吸収時間を遅らせて徐々に血糖値を上昇させる食べ方を推奨します。そして肥満があれば減量が必要になります。 今日、MSN 産経ニュースの中で低血糖症について、マリヤクリニックの柏崎院長が素晴らしい報告をされていましたので、下にお知らせしておきます。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130422/bdy13042207340001-n1.htm
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- mqm
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低血糖症という病名はございません。 おそらく診断をした医師の能力に問題があると思いますので、詳細な症状や検査値を時間経過を含めて再度質問をなさることをお勧めいたします。 なお、低血糖ということは、糖分を体が必要としているということですから、糖質制限食はむしろ逆方向の行為であり、生命に危険をおよぼすことになります。 ちなみに、この「低血糖症」という判断が医師ではなく、しろうとまたはネット上の記述からなされた場合には、生命に関する判断をそのような媒体に委ねてよいかどうかという線でご判断をなさることが大切ではないかと考えます。