NO.2 です。
迅速な補足をありがとうございました。
>青の祓魔師ってアニメで志摩が勝呂に「坊は煩悩に忠実に生きてる」っていってました
提示いただいた固有名詞は私にはなじみのないものですが、少なくともそう表現された人間が「坊」であり、表現者が第三者と話している中で言われたことだということが分かります。
煩悩というのは人間の様々な悩みのことで、その悩みそのものは精神の葛藤なのですから、そういった混乱に忠実に生きるという表現は、本来意味をなさないわけです。
ここで煩悩はなぜおきるかということに着目して、それは人間の様々な欲望や災い、病気やいさかいなどに対して世間体とか神への義務などで板ばさみになってうまく生活が出来ない、肉体的、精神的に苦しいけれど解決できないところで発生する状況なのでしょう。
そういった状況に忠実に生きるというのは、具体的にはどういうことなのか?そういったことに逆らわず、しっかり来るしhんで過ごす、忠実ということですから、少なくともそれらから逃避したりごまかして過ごすということではないわけです。本来煩悩とは人間に課せられた様々な試練に対して正面から向き合うところから起きる極めて誠実なこころの働きなのです。
他の人たちの解釈のように、煩悩を単に肉体的な欲望と同義において、それに忠実に生きる、つまり欲望のままに野放図に生きるという解釈は私見ではどうも疑問です。それは煩悩という言葉を恣意的にゆがめて、一面から都合よく単純に考えているように思えます。
>欲のままに生きているという意味ですか??
ですから、どうもそうではないような気がします。
坊というひとはもっと人生に真摯に向かっているのではないでしょうか。
ご参考になれば。
お礼
遅くなってすみません_(._.)_ その登場人物はお寺の子で、ある事件があってからそのお寺は、「祟り寺」と呼ばれてしまいました。 で彼は寺の再興をと意気込んでました!!