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減った白血球は直ぐには戻れないのは、そこはかとなく(=何となく)判りますよね ? まさか、「お風呂の水が減ったから直ぐ足せば好いじゃん」....って訳には往きません。 時間は掛かります、「じゃぁ、どん位掛かるの ?」、「何時(いつ)頃なの ?」、「其れは寝てる時 ?」 基本、人間の身体は何か在(あ)ったら其の何かを修復・排除しようと免疫機構や生体防御反応が、常に一定の状態を保とうとゆう方向に出来て居ます。其れは昼間動いて居る時のみならず、夜間の就寝中(いや昼間に寝る夜勤労働者も居るか)に措いてさえも続けられて居ます。 白血球が減る理由は色々在りますが、御質問は此の事ではなく、「寝たら増える理由と時間帯」ですよね。 白血球は「骨髄」で作られますが、白血球を含む免疫細胞が作られるのはズバリ、「夜の時間帯」です。 何故か ? 白血球を含む血液の産生には多量のエネルギ～が必要ですし、昼間の重力下(立位：2G、座位：1．5G )では、抗重力の為にエネルギ～が消費され、白血球を含む血液産生にエネルギィ～を廻す事が出来ないからです。其の為には、夜間の就寝時間中のエネルギィ～を使わなくても好い時間帯に、充分な睡眠が必要と成りますね。 又体の維持機構の為の各種ホルモンも見逃せません、特に成長ホルモンは「骨を伸ばし、筋肉を作り、身体の化学反応の手伝いもして居ます」、成長ホルモンも同じく睡眠中と運動後に多く作られます。 寝入ってから、30分～3時間位が、白血球や成長ホルモンが最も多く産生されます。 だから、夜更かしばかりしてる人は、中々、白血球が増えるまでの手は回らない事に成ります。 例え、眠らなくても昼間、体を横にしてる(横臥位：1G)丈けでも余計なエネルギィ～が使われない分、白血球増産に針が振れる事に繋がります。
お礼
説明ありがとうございました