- ベストアンサー
就活、大学4年4月解禁の良い、悪い所は何でしょうか
就活4年生、4月解禁は良いことだと思いますか?悪いことだと思いますか? 質問本文通りで今、大学3年なのですが就活生にどう影響してくると思いますか?変な質問ですがどんな人にメリット、デメリットがあると思いますか?今後の対応を就活をされた方でも社会人の方、様々な方からのアドバイスをいただければ幸いです。回答の程よろしくお願い致します(短い質問でわかりづらいと思いますが)
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
メリット ・学生生活を丸3年間、充実できる ・(4月と言う)切れ目の月なので日本人には合ってる デメリット ・紳士協定なので罰則がない ・実際はインターン、リクルーターなど3年の8月、あるいは12月時点で実質的な内定を出す企業が多い(特にマスコミ、外資系)⇒真面目に守ってる企業、学生がアホを見る ・スタートが遅れると焦る、間違った選択を取りやすい 海外の場合は大学生を専門性を(専門家として)見ます。 ですから、誰もが学業熱心ですし、学業を後回しにしてシュウカツなんて有り得ないのです。 例えば4年間で大学を卒業し、NPOで数年働いたり、海外放浪してもマイナスになることはありません。 逆に法学部を出てジャーナリストになるとか、文学部を出て営業になると言う事も殆どありえません。(専門家じゃない以上、採用されても待遇がバイト程度です) 講義も実践重視ですし、足りない部分は長期インターンなどを通じて経験を得ます。 「専門家」ですので学生同士でも初任給で2-5倍も変わってきますので、必死に勉強する人が多いです。 日本には日本式の良さがあります。 ただ欧米式に対して日式の良さは崩れてはいます。 例えば昭和期のパナソニックが社内学校を持ってたように、日本企業はまっさらな状態で採用しても2-5年かけて”企業内教育”する強みがありました。 ただ長期雇用が崩れている中で、大学でも実践教育をしてくれない、企業も育成しない、出来ないと言う中で若手は苦しんでいます。 OJTでの教育は有りますが、現実を見ると上手く行っていない事が多いですね。短期的な利益追求をするために、汎用性に欠けたエクセルや挨拶、ルーチンワーク的な「薄い能力」しか身についていない人が多いですね。 大量採用大量離職しても受け皿はない。 ベンチャーで頑張ろうと言うような人、短期で独学で伸びてやると言うやる気、能力のある人はいますけれど、全体から見れば(成功できている人は)例外です。 ですから(これは会社員もですけれど)、組織面のマイナスをちゃんと受け入れて、自分なりにお金、時間をかけて補完すること。高校受験、大学受験で授業だけ聞いてれば大丈夫だよって人はいないと思う。それと同じですね。 すごい言われてるけど語学力と専門性は本当に重要性だと思う。 理系も英語出来ないとダメだし、可能な限り文系も修士、博士あった方がいい。 僕らの頃は東大もFランも新卒は21万~一律だった。 でも今は楽天とかだと30万、外資なら40万越えるとこがあるよね。 (給料だけじゃなくあらゆる面で)同い年の同級生と1年目からそういう差がついてくと思う(海外では普通)。 いわゆる事務職、一般職(バックオフィス)は18万で1年契約か派遣でいいならどうぞ、一方で専門職採用は月給50万でアシスタントもつけますよ、みたいな。どこの会社も1年目からそうなって来ると思う。 だから医師国家試験、司法試験合格者、MBA保持者のように「○○できますよ」と胸を張っていえる状態を目指す事が大事。 専門職じゃないって事は代わりはいる=クビになりやすいし、あらゆるハラスメントに遭いやすい。その上給料が安いなんて最悪でしょ。 あなたの立場は分からないけど、ともかく何か1つ2つの専門性を思い切り伸ばす事ですね。 それがうまく人生を逃げ切るコツです。
お礼
分かりやすくかつ的確なアドバイスありがとうございます!どちらにしろ自分の個性やスキルが無いと就活も今後働くことも難しい事が分かりました・・・とても参考になりました!