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100円ショップは経済学に反してる?
いわゆる普通の経済学のモデルでは、 消しゴムが店Aで60円、店Bで100円で売ってるとすると、 価格競争が起こり、みんなが店Aで買うと説明されますが、 100円ショップがある場合は100円の消しゴムでも売れていきますよね? 下手したら文房具屋の60円の消しゴムよりも売れちゃったりして。 これは経済学に反してるのではないでしょうか? ここら辺の現象になにか名前はついてたりするんでしょうか?
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「探索コスト」にかかわる問題ではないでしょうか。 探索コスト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A2%E7%B4%A2%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88 店Aの消しゴムが60円であると言うことを知るためにコストがかかる。しかもコストをかけた結果、消しゴムの価格が150円だったら、目も当てられない。 一方で、店Bは「100円ショップ」だから、店Bの消しゴムが100円であることを知るのにコストはかからない。この点が「100円ショップ」の隠れた強味です。(ブランドとはちょっと違う話だと思います。) 従って、100円と言う対価が許容範囲内であれば、価格情報収集のための探索コストを敢えてかけることはせず、店Bで買ってしまうのだと思います。
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- 山田 太郎(@testman199)
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A店とB店で同じ条件ならね しかし現実には、 現在地と店の場所 100円ショップだとオリジナル商品であり単純比較はできない 40円の差などまじめに考えていない 100円ショップでついでに買う 等々 いくらでも経済学に合わない条件があります
お礼
たしかに現実と経済学はずれているのですが そこをなんとかモデルを考えてフィッティングの努力をして 今度の経済活動に役立てるのが経済学だと思っております。
- ok-kaneto
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「100円ショップは安い」というイメージを植え付けた「ブランディング」ですかね。 もしくは、100円ショップそのものは「非計画購買」に支えられているといっても過言ではありません。「ついで買い」もしくは「衝動買い」とも言いますが。 ハンバーガーにポテトといった、客単価上昇をねらったものであればクロスセル等。
お礼
回答ありがとうございます。 ブランディングはちょっと違うような。 衝動買い、クロスセルもずれているように感じます。
お礼
回答ありがとうございます。 探索コストでかなり説明できそうですね。 100円ショップ問題はディベートや期末テストのミニ問題で 思考力を問うネタに使えそうですね。