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PM2.5は体内に入っても排出されないのですか?
テレビでは排出されないといっていますが、子供のころに学校の授業で喫煙している人の真黒な肺を写真で見ました。禁煙して5年か10年すればそこそこきれいになっている写真を見たことがあります。 ・排出されるものとされないものがあるのではないでしょうか? ・今後洗浄技術が開発されたりしないのでしょうか?
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残念ですが、一旦、肺組織に取り込んだタールの量は、減少しませんので、溜まったママです。 よって黒ずんだ肺が、もとに戻る事はありません。(移植すれば綺麗になる) 数年禁煙して、肺が綺麗になるなら、COPDの患者様は、全員治癒しますネ。COPDは、一生治癒しません。 http://kinen.sabujiro.com/damage2-1.html >現在日本におけるPM2.5の危険性は、パチンコ店や、一部喫煙席のあるファミレスの店内環境よりも低いです。 【喫煙ルームのPM2.5汚染レベルは、北京より危険】と言うニュースをご覧になりませんでしたか? http://www.tobacco-control.jp/ 喫煙席、居酒屋、宴会室等の数値を見て下さい。こんなに空気が汚れている場所で、食事をしている人たちがいるのです。 (中国から飛んでくるPM2.5は、屋外の生活空間ですから、肺疾患の患者が今後、増加するでしょうネ) PM2.5は、燃焼時に発生するものですから、タバコでも、線香でも、発生します。 >・今後洗浄技術が開発されたりしないのでしょうか? 体内に蓄積されるだけです。現在のPM2.5問題は、肺疾患のある患者様達にとって、大迷惑な状態です。 ちなみに、喫煙者のご家族(非喫煙者)の衣服・頭髪にも、PM2.5が大量に付着していますので、移動する度に、 周辺の空間にまき散らしているので、出来るだけ近寄らない事です。 >禁煙して5年か10年すればそこそこきれいになっている写真 ねつ造か、ご質問者様の勘違いだと思われます。 1984年「約三か月禁煙すれば、肺は吸わない人と同じくらいきれいになる」と言ったJT御用学者がいました。 その後、東海大学医学部は、「公衆衛生学の教授が冒頭のような発言をするとは考えられない」とコメントしています。
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- williumblake
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短期的には排出されないとは思いますが、新陳代謝で死滅した細胞のほかに新たな細胞が形成され、器官の機構的には問題ないレベルまで回復はするのではないでしょうか。 約10年前までヘビースモーカーだった私の肺も、いまや副流煙で咳き込むくらいに回復しています。 現在日本におけるPM2.5の危険性は、パチンコ店や、一部喫煙席のあるファミレスの店内環境よりも低いです。 年中飛来するわけでもなく、洗浄するほどのことではないと思いますが。 決して良いものではないし、その来歴には憤りを感じますが、無闇に恐れすぎるのも問題です。
お礼
ご回答ありがとうございます。新陳代謝はあるでしょう。タバコはそれでしょうね。 小さいものはそれで出ていきそうな気がします。中皮腫の原因になる石綿のように大きい物の方は引っかかる可能性、小さいものだけれども細胞等に取り込まれやすい物の場合には再び取り込まれてしまう、などの場合に出て行かないということなんでしょう。 その意味ではPM2.5は物質が一種類ではないのではっきりしません。 ということで、TV報道にある「小さいから入り込んで出て行かない」というのは、「小さいから入り込む」はいいとして「出て行かない」は何を以て言っているのかと思います。 PM2.5の主要な危険物質については出て行かないものだとわかっているけれども、TV見てる素人に成分まで言ってもわからないだろうからあえて触れないだけなのか。あるいはマスコミもまったくわかってなくて適当に言ってるだけなのか、疑問に思っています。
- mimazoku_2
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詳細は分からないので、簡単に言いますね。 掃除機や空気清浄機のフィルターが目詰まりしますよね。 あれと、同じ現象が肺の中で発生するのです。 たばこの場合は、PM2.5よりも粒子が大きいので、吸わないようにすれば、ある程度は自然浄化されるようですが、確実な保証はありません。 洗浄技術・・・肺そのものを交換しないといけないでしょうね。 それには、IPS技術を待つ方が速いかも?!
お礼
>たばこの場合は、PM2.5よりも粒子が大きいので、 ちなみに粒子としてのタバコ煙は 粒径. 0.18μm程度(0.1~0.3μm)であることが分かっているそうです。つまりタバコのほうが粒子が小さいという事です。
お礼
大変詳しいご回答ありがとうございます。報道レベルの説明では根拠説明がかなり苦しいところがありますが、こういうしっかりした説明を望みたいですね。