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あられに入っている昆布の意味
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質問者が選んだベストアンサー
想像でのお答えになりますが、お茶(茶道)で用いるお菓子に吹き寄せという干菓子が使われます。 吹き寄せとは風に吹かれて寄せ集められた落ち葉の様子をあらわし秋の情景を表したものです。 なので秋の茶会などに吹き寄せというお菓子が用いられます。 紅葉や銀杏や松葉など様々な色と形の落ち葉が寄せ集められた様子を写した風情あるお菓子です。 それを煎餅やあられを使って写したものが「ふきよせあられ」です。 いつの頃からあるのかわかりませんが「ふきよせあられ」には数種類の味や形のお煎餅にまじって昆布が使われています。 次第にもっと庶民の日常的なおやつやおつまみとして「ミックスあられ」に近いものができていったのではないでしょうか。 今でもおつまみ昆布などありますがいろいろなものを寄せ集めるなかで昆布も入れようとなってもおかしくないし、昆布が好きでそればかり拾って食べる人も少なくないです。 なのでズバリおいしいから入れたのではないでしょうか? 質問者様はあまりお好きではないようですが、味や見た目に変化をつけるために入れてるのでしょう。 たくさんの種類の変化に富んだ味がふきよせあられやミックスあられの身上でしょうから。
お礼
なるほど。干菓子の吹き寄せがミックスあられの原点だというのは、うなずけます。 色々な味や形が楽しめるこのようなあられは、結構昔から作られていたのかもしれませんね。 昆布に関しては、人によってはこればかり食べている人や、「昆布だけ入ったものは売っていないのか」と質問されていた方もいましたので、意外に(失礼!)人気アイテムなのかもしれません。 ありがとうございます。