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漢字とかな文字
絵本など、幼児小学生向けの向けの本は別として、一般的に、小説などの「かな」の多い書籍の文字は大きいのに対して、芸術科学系の「漢字」の多い学術書は、文字が小さい傾向があります。 簡単で分かりやすい文字が大きくて、複雑で読み難い文字が小さく印刷されて、流通していることが不思議でなりません。 老眼が進んでいる身には、逆になって欲しいのですが、何故、こんな理不尽な、出版事情なのでしょうか?
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世の中はほぼ経済論理で動いています。出版界も例外ではありません。良く売れて儲かる書籍はゆったりと見やすく、装丁や紙質もコストを惜しまずに作られる傾向があります。 反面、学術書は儲けることは絶望的ですので、出版自体困難を乗り越えて損を覚悟で出されることが多いのです。たくさんの内容を限られたスペースに詰め込んでレイアウトするというような事情がそういった現象に現れているのではないでしょうか。それを理不尽と仰る気持ちも分からないではありませんが、それをいうなら現代社会は理不尽のオンパレードだとも言えると思います。
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- potatorooms
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文字の大きい本も高齢者向けに、辞書、字引などを中心に、出てきてはいますが、おおきな文字の本は、読書の初心者向けが多く、漢字も少ないんです。 ただ、お気づきかどうかはわかりませんが、文庫本の文字は、昔に比べて、何回か大きくなっているんですよ。 最近は、電子書籍やその専用のリーダーが出ていますが、若年層と高齢者にユーザーが多い状況です。理由は、ご質問内容と同じです。電子書籍は、カンタンに拡大表示ができますし、おおきなタブレットでは、単純に最初から大きく表示されますから。 読書向けのものとして有名なものを挙げてみますね。 ソニーのReader http://www.sony.jp/reader/ シャープのメディアタブレット(ガラパゴス) http://www.sharp.co.jp/mediatablet/ AmazonのKindle http://www.amazon.co.jp/Kindle-Paperwhite/dp/B007OZO03M 楽天のkobo http://kobo.rakuten.co.jp/introduction/ BookLiveのリディオ http://direct.booklive.jp/shop/contents/top/ AppleのiPad http://www.apple.com/jp/apps/ibooks/?cid=wwa-jp-kwg-ipad-0070 Googleのネクサス https://play.google.com/store/devices/details?id=nexus_7_16gb#utm_source=adwords&utm_campaign=nexus7BKWS などが有名です。 日本の電子書籍で、最後発なのが、Appleで、最も早かったのがシャープです。 パソコンで各書店の品揃えを見ることができるので、気に入った本が揃っているものを使うのが一番良いと思います。なお、刊行点数は、楽天のようにかなりウソ(水増し?)を言っているものもあるので、数字は信じない方が良いです。 使ってみた感想では、端末の見やすさはダントツでソニーです。書店の使い勝手は、シャープです。シリーズごとにキチンと整理されて表示しているので。トータルの使い勝手は、Kindleかと思います。
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回答ありがとうございます。 文庫本、電子書籍,一定程度は知っておりますが、何せモットーが広く深くですので、結局、専門書,学術書が多いのです。みんな文字が小さいのです。 その上、同じ専門書学術書でも、読みたいものは、大手よりも、中小出版社が多く、電子化はもうしばらく待たねばならないようです。 電子化も、結局売れる書籍を優先しているのは、仕方ないことなのでしょう。 また、読書家というよりも、愛書家ですので、読みやすく内容の良い書籍を、手元においておきたいのですが、最近は購入書籍が半減しています。 どうもありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 明快で分かりやすい説明ありがとうございます。 しかし、数年前までは、全く問題なかった視力が、年齢によって急落する現実の前では、ぎゃくに、経済故の文字の小ささが、さらに販売冊数を減らしているような気がします。 現代もそうですが、それに限らず、社会は理不尽ですね。 ありがとうございました。