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小説家の住み分け
小説家の住み分け こんにちは。 ちょっと気になったんですが、ラノベ作家と一般的な小説家て、稼ぎや待遇て異なるんでしょうか?。 数年前までは小説家て言ったら、芸術家のように敷居が高く、一握りの存在がなれる職業ていうイメージがありました。 でも、最近は手軽に小説を投稿できる環境(なろう、カクヨム等)が整い、知名度も上がったことで、素人が小説を書くことにチャレンジできるようになりましたよね。 さらに、そうしたWEB小説を出版社がオファーをかけて、書籍化するようになりましたよね。 価格帯も、1000円前後と高めの価格設定。 いくら加筆修正があるとは言え、無料で読めるのにこの価格設定が不思議でもあります。 毎月沢山のWEB小説が書籍化していますが、このままだと一般的な小説を書いてる作者さんはモチベーションの低下とか招かないんですかね?。 それとも、出版社もラノベ作家と小説家で対応の仕方とかを変えてたりするんですかね?。 ふと気になったので、質問させて頂きました。
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- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
ご質問の主旨が多岐にわたってるので、ラフに答えます。 作品の質は、無料公開しているものと、きちんと価格設定しているものでは、編集の手が入っているかどうかの違いがあります。 日本最初のデジタル校正は、某大手出版社の某大御所が書いた某忍法帳の長編化に伴い、登場人物の名前やエピソードの矛盾が出てきていて、手での校正が限界になって考えられました。 編集者など人の手が入る作品を商用作品といい、作者が直接作る本を同人作品と言います。 この二つ、似ている点もあります。どっちも著作権は作者にあるので、商用作品の場合は印税方式になります。 ネットにもこの二つはありますが、これ以外に、企業が買い取るのに読者には無料かそれに近い状態で提供されるものがあります。 この場合、作者への支払条件として、著作権の買い取りかそれに近い条件を課すことがあります。 お金を払った代償を求めるわけですね。 あと、文学誌で儲かってる雑誌はほとんどありません。広告収入と作者への支払いでトントンで千冊売れても何万円規模の利益しか書取り次ぎからは来ません。その上で返本も被るわけです。 なら、Webでただで公開して雑誌の代わりとし、単行本が出るタイミングで利益を取るという方法もあります。 雑誌を集めたから好きな作品の単行本を買わないという人は紙の世界では少数派です。ネットでも同じと考えてるわけですね。 ざっとパターンを語るとこんなところでしょうか。
- vietdistortion
- ベストアンサー率27% (11/40)
pce03ea さま 以前、外国書籍におけるベストセラーに関して調べたことがありました。面白かったのは、90年代中期以降のヒット作が『ハリー・ポッター』シリーズなんですよね。所謂、児童小説です。 私もそこそこ年齢を重ねてしまいましたが、インターネット前夜、大人~ティーンネイジャーの遊びのオプションが本当に限られていたことは記憶にあります。 20数年前、まともな時間の使い方といえば、本を読むことくらいしかなかったですよ。だから、作家自身も、作家になるにはスキルや才能が求められました。 しかし、インターネット以降、読書以外に娯楽の幅は広がりました。また、僕らのように子供のころからファミコンをやっていた世代にとって、TVゲームは「子供の遊び」でもなくなってしまったから、いまの中年はゲームで時間を潰すことも出来てしまいます。 純文学が昔ほど老若男女に読まれなくなり、且つ若い人もネット発の小説を手にするようになれば、いま純文学を書く意味を作家自身が問わなければいけなくなります。 作家に対する出版社の対応、待遇は分かりかねますが、いち若者が『限りなく透明に近いブルー』のような作品でサクセスするような時代はもう来ないと思います。なので、一攫千金を狙うのとは異なるモチベーションで現代の作家は書いていると思うのですが、それがどういったものかは私には分かりかねますね。
お礼
ご意見、ありがとうございました!。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
pce03ea さん、こんばんは。 大体、ふつうの小説家とラノベの小説家じゃ、作品の原稿料が桁が違うでしょう。おそらく、各作品において0が2つは違うと思いますね。後は契約も違うでしょう。10万部売れたら、一部につき定価何%とかね。 出版社でも違うでしょう。ラノベには若手の編集者(25歳位の)、一般作家の場合はベテランの編集者(35歳位の)を充てると思います。 だってモチベーションを上げるも何もそれで食べていくしかないと考えれば、嫌でも書かないわけにはいかないでしょう。
お礼
確かに編集者も様々ですもんね!。 おかげさまでスッキリしました。
お礼
なるほど~! 参考になりました。 ありがとうございます。