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社会に揉まれれば心が強くなるというのは本当か?
よく、社会に揉まれれば、怒られ続けても耐え抜いていけばメンタルが強くなると言った根拠がよくわからない情報を目にすることがあるんですが、あれは何か科学的な根拠があるのでしょうか? そのような情報を見る度、本当にそうなのか?と思ってしまいます。 これは自分の経験から来ている、いわば統計もクソもない体験からくる考えなのですが、自分は父親から幼少の頃、怒られてばかりいました。 主に勉強が出来なかったり、物をなくす頻度が高かったため、主にそのようなことに関して怒られていたのですが、その際に、小学2年生の自分に対し「お前は頭が悪いから学校なんかやめて働けと」言われたり、父の部屋に閉じ込められ、明らかに1日じゃ終わらない勉強量を強いられたりと、今の時代だと軽い虐待と捉えられてもおかしくないことを結構な頻度でされていました。 高校のアルバイトの時は2年ほど、先輩上司から毎日のように怒号が飛び、そのような環境に身を置いていました。 その経験から自分は、メンタルが強くなるどころか、怒られること自体が、働くことそのものがトラウマとなり、現在24ですが、責任感の軽い非正規で誰でもできるような仕事をしています。 これは自分のメンタルがその程度のものだったのか、耐えゆく期間が足りず、強くなる段階まで耐えられなかったのかはわかりませんが、自分が思うに揉まれてメンタルが強くなるのは「元々そういった打たれれば強くなる資質を持って生まれた人」、本人が乗り越えられる程度のレベルに合った理不尽を乗り越えた時に強くなるのではないかと考えているのですが、実際のところ脳科学的な根拠はあるのでしょうか? 近年は遺伝学の進歩でメンタルの強さの指標、神経症的傾向は生まれつき半分程度は遺伝で決まってしまうと言われていますし、ただの根性論なのではと思ってしまうこともあり、皆さんの見解をお聞きしたい所存です。
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質問者が選んだベストアンサー
メンタルに関する科学的根拠ってのは、全て相対的な話です。 自然科学の物理量のように「絶対」の数字では表せません。 なので、個人的には「ちょっとした参考程度」のモノだと考えています。 で、本題ですが。 世間は理不尽の坩堝です。 そんな世間を渡るには、理不尽が襲ってきた時に「自分の心を理不尽からどう守るかを考えて学んでおくこと」が大事なんです。 ということで。 ただ理不尽な行為を受けただけでは、「防御力」は上がりません。 「なんでこうなるの・・・」って感情だけしか残らず、削られて弱って終わりです。 逃げるのか、耐えるのか、受け流すのか、刃向かうのか・・・ どの方向が御自身を守るのに適しているのか色々考え試行錯誤を続けて経験を積み重ね続けていくうちに、適性が見つかり防御力が徐々に上がっていくもんです。 要は、脳科学の問題では無く、考え方、行動、経験の問題です。
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- Reynella
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「あれは何か科学的な根拠があるのでしょうか?」 ないですよ。だってそんなもの、実験できないんですから科学的な検証の試みさえされてません。 良くて、少なめのサンプル数での統計、下手すれば個人的な観察からの考察にすぎません。メンタル関係の話は全部そう。だって人はみなそれぞれに違い、人体実験もできないんだから。
- フリー惣菜コロッケ(@okoyakadamis)
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本当ではありません。人は与えられることで強くなり、与えられなかったり奪われたりすると弱くなります。