構成要素の権利化について

質問

特許請求の範囲に、

・請求項1
Aと、（Aを制御するための）制御システムを備えた、総合システム。

・請求項2
Aを制御するための制御システム。

とあり（請求項2の発明は請求項1の発明の一部）、請求項2を分割出願した場合、請求項2は特許法第39条違反（同一の発明）となるでしょうか？

なお、請求項2から見て、請求項1は新たな効果を奏するものではないとします（単なる権利範囲拡充のための請求項追加）。

「単なるカテゴリー表現上の差異である場合」に該当してしまい、「実質同一」とされて違反になるような気がするのですが、いかがでしょうか。

回答No.1

CDCTAK · ベストアンサー

Aの構成を限定した請求項1と、Aの構成を限定していない請求項2の関係がはっきりしませんが、請求項2に請求項1が含まれるとかいすべきでしょうか？

Aの構成を限定した請求項1とそれをしていない請求項2とは、請求項1がメカトロニクスであり、請求項2は単なる制御ソフトに該当し、カテゴリーが相違するということになります。

これを同一視できないと存じますがいかがですか

お礼

ご回答ありがとうございました。