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クリトリスと尿道はなぜ分かれたんですか?
もともと人間は男にも女にもなれるようになっていて、生まれてくる課程で必要なところに必要なものができるように変化していくと聞きました。 その中で男ならペニスになるところが、女になる課程で縮んで残ったものがクリトリスだというような話を聞いたことがあります。 ただ、女性はクリトリスと尿道は分かれていますよね? ずいぶん構造が変わってしまうと思うのですが、なぜ分かれてしまったのでしょうか? この話自体が嘘? この辺がどのように考えられているのか教えてください。
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質問者さんの疑問は男性故の疑問ですね (^_^; 人間に限らず、哺乳動物は雌が基本形ですので、「なぜ(女は)分かれたか」ではなくて、「なぜ(男は)一緒になったのか」と考えるのが正しい疑問のあり方なんでしょうね。 閑話休題 XY受精卵は、一番最初に性細胞(睾丸の元)できて、受精卵全体に男性ホルモンのシャワーを浴びせるのだそうです。 で、男性になることが運命づけられるわけですが、このシャワーが発生しない場合や、シャワーはあって後に睾丸ができて相変わらず男性ホルモンを出し続けていても、その男性ホルモンを受けて実際に働くする(体を男形に作り替える)レセプターが欠けた場合、体は女性形になります。当然性器も女性型になります。 つまり、男性のほうの形が「不自然」なんですね。 そのため、女の子(自然に成長する)よりも男の子(作り替えが必要)が流産することが多く、また生まれても乳幼児時代の死亡も多くなります。 (中国と違って、妙な細工をしない日本では)女児100人に対して男児105・6人が生まれるものの、どんどん男児が死んで、22歳くらいでちょうど100対100くらいになると書いた本を読んだ記憶があります。少し古い本だった気もしますが。 それはともかく、XY受精卵の性器に該当する部分は、細胞分裂するにつれて、クリトリスを頂点(上部)として、陰唇が尿道、膣を包む形で成長し、やがてりっぱな陰茎に成長します。 基本はクリトリスなので、女性の生物学者(外国人)には、ペニスのことを成長しすぎて鬆(す)が入ったクリトリスだと表現する人もいるそうです。 その過程で膣部分や陰裂は自然に縫合されていきます(失敗する場合もあります)。 そうなってきた理由はやはり、そういう形態の性器を持った雄の交尾が成功しやすかった(鳥のような形だと子孫を作りにくい)ために、そういうすぐれた形態を持つ雄の子孫が繁栄したということでしょう。 なんにしても、人類発生のはるか以前の話です。
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- sakudrada31
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訂正です。 >精子の通り道について精子だけの通り道とするならば、非合理なので、尿も通らせて尿道と精子の通り道を一つにすると適者生存しやすくなる。 ではなく 正しいのは 「精子の通り道について精子だけの通り道とするならば、例えばその道に残留精子が残ってしまう場合、微生物の餌となりチンコ切除で生命の危機になりえる。なので尿道と一緒にの方が適者生存しやすくなる。」
基本は女性形だと聞きました。いちばんはっきり確認できるのは陰嚢の中心部がまるで糸で縫ったようになっています。陰唇が融合した証拠ではないでしょうか。
- sakudrada31
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交尾はメスにとっては常に受身であり、受け入れるか、受け入れたくない心理のどちらかが働くとする。 その働きによって、メスのクリトリスは進化の過程で内側に引っ込んで進化する。 一方のオスは交尾したいので、ペニスはできるだけ外側に飛び出て進化する。 精子の通り道について精子だけの通り道とするならば、非合理なので、尿も通らせて尿道と精子の通り道を一つにすると適者生存しやすくなる。 メスはクリトリスが内側に引っ込んだ状態で、そこから尿が出るとすると不衛生で敵者生存しにくい。 かといって余りに遠くの部位にて尿が出るとすれば、尿の臭い成分を頼りにしてオスはメスの性器の場所探索しにくくなり、適者生存しにくい。