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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「願」の言い切りの形について)

「願」の言い切りの形とは? グループ分けがわかりにくい理由を解説

このQ&Aのポイント
  • 小学4年生の通信教育の問題で、「願」の言い切りの形やグループ分けについて疑問がある。
  • 「願う」は言い切りの形であるが、「願い」は言い切りの形ではない。
  • 「願う」は動詞の基本形であり、そのまま使われるのが言い切りの形となるため、グループ分けが異なるのだ。

質問者が選んだベストアンサー

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  • j-mayol
  • ベストアンサー率44% (240/540)
回答No.7

>私が教えるのはとても無理っぽいので、いつか学校で習ってくるまで蓋をしよっかな~という気分 では説明を少し噛み砕いて見ます。 「走る」って動作を表す言葉ですよね。この言葉は「走ら」ない、「走り」ます、「走る」、「走れ」ば、などと後ろに来る言葉によって形を変えて行きます。(このような形の変化を活用と呼びますがこれは中学2年までは知らなくて大丈夫)このような形の変化をするのは「走る」のような動作を表す言葉と「美しい」や「きれいだ」といったものの様子を表す言葉です。(他に助動詞がありますが、これも中学生まではそっとして置きましょう)「美しい」は「美しかろ」う、「美しかっ」た、「美しく」なる、「美しい」、「美しけれ」ば、「きれいだ」は「きれいだろ」う、「きれいだっ」た、「きれいだ」、「きれいな」花、「きれいなら」ば、などと形が変わります。 これに対してものの名前を現す言葉、例えば「つくえ」は「つくえ」を、「つくえ」に、「つくえ」が、「つくえ」の、というように後に来る言葉が変わっても「つくえ」自体の形は変わりません。 これらは、普段の話し言葉では全く意識せずに行っているわけですが、区別してみるとこのようになるわけです。このように形の変わる語はどういうもので変わらないのがどういう語かを理解するところからスタートでしょう。 これができた上で「言い切りの形」は形が変わる語の基本の形「。」につながる形と見つけて行きます。上の例だと「走る」「美しい」「きれいだ」は言い切りの形、「つくえ」はそもそも形が変化しないので 言い切りの形とは言いません。 と長文を書いてしまいましたが、小学4年生であればおかしい日本語を普通だと感じないようにする感性を養ってあげるのがいいと思います。「ちがくて」やひどいと「ちがかって」などわけの分からない日本語を正しいものと感じないようにすることが大切だと思います。

rihorinko
質問者

お礼

再度の丁寧なご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 「おかしい日本語を普通だと感じないようにする感性」は大切ですね。 日々の読書で自然に培われるよう、今までどおりにいろいろな本を読める環境を与えていきたいと思いました。

その他の回答 (6)

回答No.6

他の例に挙げられた漢字は動詞として使うことが多いのに、願は最近は動詞として使うことが減っているようです。  「署までご同行願えますか」などの場合には動詞で使うのですが、「お願いできますか」「お願いしてもよろしいでしょうか」「お願いいたします」「よろしくお願いします」「お願いされたくない」「神様にお願いしてごごらん」「ちゃんとお願いしなさい」「お願いしたのにきいてもらえなかった」「お願いしたけれどダメだった」「俺の願いが聞けないってのか」「星に願いを」のようなことも多いですから。(ほとんど『お願い』の形で使います。『お』がなくても名詞として使っています)   試験で満点を取ることを中心に考えてしまうと、文法で云々ということになりがちですが、1つくらい間違っても構わない、「普通の言葉遣いは間違っていない」ということを大事にしてはいかがでしょうか。 国語、日本語をきちんと使えて、おかしな言い方や表現をしない、日常会話も、小説などもちゃんと読めて意味を正しく判断できれば、それで十分だと思います。 学年が進んで、長文読解や作文などが出たりしても、日本語の使用に普段から慣れて色々の文章を読んでいるのであれば、試験はおそらく良い成績がとれると思います。  どこかで文法を習って活用などを勉強するときに、「願う」という動詞もあったのかとわかれば、それでうまくこなせるようになると思います。   【訪う】【願う】【恋う】などは、動詞として使っている例を実際には知らないことが多いので、気にしないことです。 妙な問題(日常的にはあまりないことを取り上げた設問)で間違えるくらいは、気にしないことも大事だと思います。

rihorinko
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「1つくらい間違っても構わない」というお言葉に、気持ちが楽になりました。 本はたくさん読む子ですので、間違った言葉に違和感を覚える感覚が自然と育ってくれればよいと思いました。

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.5

しかし、難しいと言えば難しいかも、 願います(動詞)を使うより願い(名詞)を使うことがおおいように思います。 例 もうお願いしません(もう願いません、とはあまり言いませんね) 願う(動詞)、お願いします(名詞+動詞)

rihorinko
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございました。

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.4

未然、連用、終止、連体、仮定、命令、5段活用ですね。 未然=ない、う、よう、せる、させる、れる、られる 連用=ます、たい、ながら、て、た、たり 終止=言い切り 連体=時(体言) 仮定=れば 命令=命令(言い切りといえば言い切りかも) 願い=願います=連用形 願「わ」ない 願「い」ます 願「う」 願「え」れば 願「え」 わ行5段変格活用? 参考 「願い」が言い切りとすればそれは体言(名詞)です、漢文で表現すれば、願い=願望、動詞ではありませんね。

rihorinko
質問者

お礼

わかりやすいご回答ありがとうございました。 語尾が変化するということを教えたいと思います。

  • j-mayol
  • ベストアンサー率44% (240/540)
回答No.3

まずは理屈から。「言い切りの形」とは活用がある語の終止形を指す言葉です。つまり動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の終止形を「言い切りの形」と呼んでいるわけです。 「願う」は動詞「願う」の終止形ですから「言い切りの形」です。 「願い」は動詞「願う」の連用形が転じて名詞になった転成名詞でしょう。したがって「言い切りの形」ではない。 理屈では以上のようになります。 これを小学生に説明するとなるとなかなか難しいのですが、まずは後に来る語によってその語の形が変わる言葉と変わらない言葉について説明するのがいいと思います。動作や物の様子を表す言葉(動詞・形容詞・形容動詞)の例をいくつか用いて形が変化する(活用する)ことを確認させましょう。次にものの名前を表す言葉(名詞)について後に来る語が変わっても形が変化しないことを確認させてください。 最後に「言い切りの形」とは形が変わる言葉のほうの「。」につながる形を指すことを説明してください。そして「願う」は動作を表す言葉で「。」につながる形だから「言い切りの形」であることを確認しましょう。また「願い」はそれだけで使うときは、目に見えないし形がないけどものの名前であることを確認して「言い切りの形」ではないと納得させればいいのではないでしょうか。

rihorinko
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。 子どもと一緒に読ませていただきました。 私が教えるのはとても無理っぽいので、いつか学校で習ってくるまで蓋をしよっかな~という気分。 せっかく説明していただいたのに、申し訳ありません。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.2

熱い、浅いは形容詞で「い」 ほかは動詞でなぜまぜているのかと不思議ですが、 動詞は 5段活用のものは「う段」ですね。 5段活用は何年生だったかなぁ。

rihorinko
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 5段活用・・・何十年も聞かなかった言葉・・・。 私自身苦しんだ記憶が・・・。 子どもに説明できるかしらん。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.1

願(願い)・・・は名詞で送り仮名はない。 願う・・は動詞。

rihorinko
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。

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