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志望動機書の添削をお願い致します。
就職活動をしております。なかなか添削をお願いできる方がおらず大変困っております。 広告会社に提出予定のものです。条件は「A4一枚」のみです。 志望動機書 1. 日本唯一の広告媒体 TV番組表の広告は視聴者との複数回接触や関心のないユーザーへも広告ができ、非常に多元的効果を発揮していると感じました。安価な広告制作で全国エリア・限定エリアへ展開可能なためクライアントにとって効率性に優れていると思います。モバイルでも高いシェアをもち、次世代を含んだユーザーもカバーしています。多くのユーザーの日常にあり、競合会社が存在しない先行したビジネスを展開する御社は、広告の可能性をさらに広げられると感じました。 2.市場の脅威、新たな挑戦 今後、市場の脅威はインターネット中心のメディアだと思います。事前にコンテンツの関連情報なしにユーザーに合わせた視聴が可能であり、その結果TV自体への関心が失われることが最大の脅威だと考えます。しかし動画提供においては健全な体制を維持した利便性のあるサービスも必要だと思います。そこで、放送局のメリットをマネタイズし、収益をもたらすことにも挑戦したいと感じました。そして他社とタッグを組んだコンテンツ配信や番組を見逃したユーザーへの提供のさらなる向上に貢献したいです。それには、クライアントや代理店、ユーザーのニーズを見出すことが不可欠だと思います。 私は大学2年間、会員制スポーツジムのトレーナーとしてアルバイトしていました。1対1でお客様の目標に向かって運動のサポートをします。担当のお客様とスケジューリングをしていたところ、近々退会希望だと知りました。しかし、目標を達成して頂きたく、退会後も役立つよう要望を積極的に聞くよう徹しました。運動内容は効率性や負荷よりも楽しさを重視した提案をしました。するとお客様は笑顔で通われるようになり、退会の抑制にもつなげられました。それまで、目標達成のみ意識していたことに気づき“本当に望んでいるもの”へ常に洞察力を働かせ向上を図る姿勢を学びました。この姿勢を忘れずに御社に貢献するべく自己研鑽して参ります。 3.ビジョン 御社の将来ビジョンは前例のないものであり、通常の企業とは異なる障害もあると思います。しかし、それに負けない情熱を持ち、グループ・セッション間の連帯を大切にしながら、周りを巻き込んだアイデアの形作りに挑戦したいです。そして、その風通しの良い環境をもち、ビジョンを実現可能にする企業である御社で働きたいと感じました。クライアントの意向を的確に汲み取り、きちんと発信できる広告営業となるべく、努めて参ります。
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- GIANTOFGANYMEDE
- ベストアンサー率33% (539/1630)
志望動機とは、 (1) なぜこの業界を選んだのでしょう? (2) なぜこの企業を選んだのでしょう? (3) あなたはどんなスキルをお持ちですか? (4) あなたは何をしたいんですか? (5) あなたはこの会社でどう役立っていくのでしょう? (6) それによってあなたはどう成長するのでしょう? という疑問に答えていくものです。 そのために業界分析、企業分析、自己分析を行います。 行ったうえで、(1)から(6)に答えていくのです。 「1.日本唯一の広告媒体」は企業分析ですね。最後に「広告の可能性をさらに広げられると感じました。」とありますが、これが(2)への回答でしょうか?そうだとすると、あなたは「広告の可能性」を広げたいんですね? で、広告の可能性ってなんですか?それに関する言及を見つけることができませんでした。 また(1)への回答は「なぜ広告業界?」ということになりますが、それについてはどこに書いてありますか? (3)は「“本当に望んでいるもの”へ常に洞察力を働かせ向上を図る姿勢」 (4)は「周りを巻き込んだアイデアの形作りに挑戦」 (5)は「クライアントの意向を的確に汲み取り、きちんと発信できる広告営業」 ということですか? (6)についても記述が見当たりませんでした。 さて、人が何事か為さんと欲する動機には2種類あります。 内発的動機と外発的動機です。 スポーツジムのトレーナーをなさっていたならご存知ですね? どちらがより重要かも既にご存知のはずです。 ジムのエピソードは暗にそれを示唆していますからね。 ところが、あなたは仕事については外発的動機を書き連ねているだけで、ご自身の内発的動機への言及がありません。 それが(6)です。 この会社で私はこうなりたいのだという部分です。 もしかしたら、「グループ・セッション間の連帯を大切にしながら、周りを巻き込んだアイデアの形作りに挑戦したい」がそうですか? 私にはこの一文はまったく意味不明でしたが、その業界の人には通じるんですかね? それにしてもこれは「こうやって仕事に取り組みたい」という決意表明であって、あなたの自己実現について語ったものではありません。 もうお分かりと思いますが、企業が欲しいのは内発的志望動機を持った、真にこの企業、あるいはこの仕事に対する情熱を持っている人です。 「情熱を持ち」と口でいうのは簡単です。 巧言令色鮮なし仁、と言ったら言い過ぎでしょうか? ですが、「私は情熱をもって仕事に取り組みます」と言われれば、人は眉に唾をつけたくなるものです。 どうしてあなたはこの仕事に情熱をもって取り組めるのか。 その根拠、あなたを内側から突き動かすものを示せば、あえて「情熱を持ち」などという言葉を用いなくても、いいのです。 ジムのエピソードで内発的動機付けの重要さを悟りながら、ご自身のそれを見つけられないのではエピソードが空しくなってしまいますよ。 本来なら、読み進めていくうちに、断片的だったものが徐々に形を成し、ついにあなたという人物像が見えてくる、となるはずです。 ところが読み進めていくうちにだんだん空疎になっていく。 原因は、着地点とすべき(6)が不明瞭なまま書き始めたからです。 また一見しっかり分析しているようで、「広告の可能性」、「健全な体制を維持した利便性のあるサービスも必要」、「通常の企業とは異なる障害」といった、あなたの識見が試される部分をさらりと流してしまっています。 いくらデータを集めても、考察がなければあなたのPRにはなりません。 大切なところで逃げるくらいなら、最初から大風呂敷を広げるのはやめましょう。 もう一度言います。 あなたが意識しているかどうかわかりませんが、ジムのエピソードが示しているのは内発的動機の重要性です。 「目標に向かって頑張ろう!」より、「目標をもって取り組むって楽しい!」という方が人は動くのです。 それはまさしく正解です。 仕事に取り組むうえでも最も重要と言っていいでしょう。これはスポーツに携わった者ならではの知見ですから、きっとあなたのアドバンテージになるはずです。 だとしたら、このエピソードは読み手にそれがもう少しストレートに伝わるように書き換えるべきです。 それと同時に、あなた自身にはこれこれこういう内発的動機があるのだということも示すべきです。 まず(6)を明確にしましょう。 そうすれば全体の流れはもう少し違ったものになると思います。
- AR159
- ベストアンサー率31% (375/1206)
正直な印象を申し上げると、「中身のない」作文だと思います。 4つのパラグラフのうち1・2は、どこかからそっくりコピペしたのが見え見えです。あなた自身の言葉になってないし、専門家に対して「釈迦に説法」です。 3で初めてあなたが書いた文章になりますが、ジムの退会希望者を1人引き止めただけのエピソードで、何故これが洞察力を働かせることにつながるかよく解りません。 「一言言って退会が止まるくらいなら、余程普段の接し方が雑だったんだろう?」とツッコミが入りそうです。 4のビジョンですが、「御社が他社にないビジョンを持ちその遂行に障害があると思う」ということですが、これって正しい認識ですか? 本当に他社とは全く異なるビジネスモデルなんですか。 「風通しの良い環境をもちビジョンを実現可能にする企業」て、どうしてそれが分かるんでしょう? そんなにその会社の内情を知っているのでしょうか。 あまりヨイショが過ぎると、却って軽薄に見られる恐れがあります。 まだ社会人経験がない学生、広告業界のことを知らない学生が書く文章ですから、専門知識や社内事情をよく知らないのは当たり前です。採用側も当然そういう前提で読みます。 知ったかぶりをして分かった風なことを書き並べるよりも、何も知らないけどこういう仕事が好きでぜひやりたいという情熱を表すことに重点を置いたほうが、印象はぐっと良くなると思います。
お礼
AR159様 回答ありがとうございます。本日この志望動機書の提出日で時間の使い方がうまくいかず、お礼が遅くなってしまいました。さっそく回答してくださり、すぐにありがたく読ませていただきました。 想像をしていたようでできていなかった、読み手側の考えや印象をおっしゃってくださり、客観的に文章を見ることができたと思います。また、無理をした点も指摘していただき、素直に文章を書く勇気をいただきました。 情熱ややる気を伝えたい気持ちを、いかに表現するかヒントをいただきました。言葉だけでなく考え込んで落とし込もうとすると、自然とやりたいことや将来像、仕事への考えが出てきました。 私自身、この文章を見て頂く方々がみつからず、とても苦しんでいたところでした。本当にありがとうございました。
お礼
GIANTOFGANYMEDE様 ご回答ありがとうございます。本日提出日であったためにお礼が遅くなってしまいました。 おっしゃる通り、私自身の内的動機を明確にしないまま書いているだけでした。こちらで気付かせていただいた点があまりにも多く、反省するとともに感謝の気持ちでいっぱいです。 志望動機書の方は、改めて項目ごとに考え直してから書き直しました。こうして文字にしてしまうと、申し訳ないほど足りないのですが、本当に大きなことを気付かせていただきました。 ありがとうございました。 自分自身を見つめなおし、納得のいく志望動機書がかけました。あとは面接と情報を頂いていますので、さらに項目ごとに考え直したことを落とし込み、臨みたいと思います。