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分析方法教えて頂きたいのですが
水中の 1,1-ジクロロエタン 塩化ビニル クロロエタン エチレン の分析方法教えてくださいませんか?
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水中の揮発性有機化合物の測定方法としてJISに掲げられているものは ヘッドスペース-GC法、ヘッドスペース-GC/MS法、 パージ&トラップ-GC法、パージ&トラップ-GC/MS法です。 詳しくはJIS(日本工場規格)を見てみてください。 K0125です。 1,1-ジクロロエタン、塩化ビニル、クロロエタンについては 上記の方法での分析が可能だと思います。 早めに出てくるので低温度からの昇温が良いのではないでしょうか。 エチレンについては・・・チョット分かりません。 ヘッドスペース法とは、具体例で言うと、 バイアル瓶の中に試料水10mLと塩化ナトリウム3gを入れ 密栓して撹拌し、30分60度で加熱する。 その後バイアル瓶の中の気相をGC又はGC-MSに打ち込む方法です。 パージ&トラップは専用の装置が必要です。 (精度の面からも、本当はヘッドスペース分析もオートサンプラーが必要ですが)