- ベストアンサー
輸入車が割高な理由はどうしてですか。
外国製のバイク、欧州のメーカーなどですが 本国での価格と日本での販売価格はずいぶん違うなと思います。 11500ポンドのバイクが国内じゃ200万円です。 為替とか関係ねえ(笑)って感じです。 イギリスでの販売価格を見ると、国産車は国内と変わらない値段で売っているので 不平等に感じます。 どうしてそうなっているのでしょうか。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず輸入代理店では、為替変動のたびに毎日販売価格を上げたり下げたりできないため、多少の変動があっても価格に反映されない利益を見込んだ設定をしています。 なので、高いと感じるのは、ひとつには「対円」で円高の時に輸入契約を結んで、それが契約更新まで続いている結果かと思います。 あとは、日本仕様に保安基準を合わせる為に部品の交換などをしますが、そのコストが上乗せされている事情もあります。 さらに、ブランド料ということもあります。 ハーレーやドカティなどが国産バイクと同等の値段で売られていたら、「誰でも買えてしまうバイク」となってブランド価値が低下します。 そういうディーラー側の事情も絡んできます。
その他の回答 (3)
- greias
- ベストアンサー率40% (253/628)
補足情報も含んで回答するのであれば、No.3の方が回答しているように「高い価格設定であってもブランド力などから売れるので」というのが実のところでは?と思います。
- garasunoringo
- ベストアンサー率16% (358/2178)
高くても売れるからです 安くしても売れない場合は撤退しています
- greias
- ベストアンサー率40% (253/628)
基本的に海外メーカーのモノが国内販売される場合、海外からの輸入コストが上乗せされます。 またバイクや自動車の場合、国毎に排ガス規制などの差異の問題でそのまま輸出するのではなく海外仕様として一部仕様変更がされていたりして、その分のコストも上乗せされていることも。 ちなみにバイクについてはどうかわかりませんが、日本の自動車メーカーの場合、海外向けに現地に工場を作ってそこで生産して販売していることもあるので、そういう手段を講じているのであれば上記のコストは上乗せされずに販売(むしろ国内よりも人件費が掛らずに安くできる場合もあります)することができます。海外メーカーでは知る限り日本国内に工場を作って生産しているところはありませんね。 イギリスでの国産車の販売価格が上記の例に該当するかは不明ですが、その辺が価格差となって出ているのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 誤解されている個所はNO1さんへのお礼をご覧ください。
補足
ここで言うイギリスで売られているバイクは 国内生産なんです。 海外(東南アジア)で作られているバイクは低価格、小排気量車で 欧州では主力にはなっていません。 欧州メーカーも小排気量車の一部をアジアで生産しています。 輸入車を輸入する際に上乗せされるコストは 輸出車にも発生していると思うのです。
お礼
>ハーレーやドカティなどが国産バイクと同等の値段で売られていたら、「誰でも 買えてしまうバイク」となってブランド価値が低下します。 一番参考になった回答でした。 ありがとうございます。 しかし誰でも買えてしまうことの何がいけないんですかね? 事実、欧州や北米では正当(利益とコストに見合った)な値段で売られています。 いいですか。そのブランド料とやらはロシアでも南米にも存在しないんです。 国産品が輸出される際にも発生しないんです。 日本人だけが支払いを強制される税金を、何か特別な価値に支払う意味合いに変えて正当化することは理解しがたい。 数値化できないデザインの違いや伝統の長さで価格差を合理化させようとするのは、昔の平民と王族や貴族との差をを尊ぶような封建制に戻ったみたいじゃないですか。 日本にはない個性的なデザイン? 日本のデザインは海外には見当たらないだろう。 日本のデザインこそ海外には個性的そのものだろう。 結局個別的な価値判断じゃないか。 後付の屁理屈で正当化するなよ。 欧州の労働者と日本の労働者が同じ品質の製品を作っても支払われる給料は違う。 労働効率で言えば日本の工場がずっと上なのだから事実は反対でしょう。 自由貿易と資源の効率的な使い方に反しています。 アメリカもヨーロッパもここ10年露骨なドル安、ユーロ安でぼろ儲けしてたんですよ。特にドイツが! そこからくる収益の差で投資をし確かに競争力を増してきた。 その結果を欧州製は素晴らしいだの、だから高価なのは問題ないだのは無知の極みです。 ブランド料とは不平等貿易であり 素晴らしい舶来品に支払う正当な対価では全くありません。 欧州と日本では排ガス規制は同じレベル、騒音規制が少し違うだけです。 僕は欧州のバイクは素晴らしい工業製品だと思います。 しかし海外の製品を何か本質的に優良で差別的に優遇されることが自然だとする考え方は全く間違いだと思います。 そんなものは国産より速くて、丈夫で、カッコよくて、燃費のいいバイクを作ってからだろ。 少数しか持てないプレミアムブランド(笑)を欲して一部の人たちがこの状況を正当化していることは分かります。 連中は自分の恵まれた環境に満足しているために、むしろこういう不平等を喜ぶんです。 持っているだけで俺は他人とは違う、と考えるからです。 大人の皆さんに言いたいことですが 不条理な現実をそのまま受け入れた”物わかりのいい大人”を演じているのは滑稽です。 それは芝居で、あなたたちの実態は世間の見せかけや権威に屈従しているだけじゃないですか。 不条理と不正義を知ったかぶって正当化しているのはむしろ頭が悪く、卑怯なことです。
補足
そのブランド料が問題なんですよね。 米ドルでの欧州車は本国と変わらない値段なので 大西洋を越えるコストはほとんど関係ないと思います。 日本の消費者だけが払わされる上乗せをブランドと名付けて正当化してるんじゃないかと思います。 性能も生産コストも国産と欧州製は変わりません。