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苛性ソーダは劇薬指定品ですが、
初めまして、こんにちわ。 私は、ハウスクリーニング大手の会社にて勤務しております。 あ、そうそう質問ですが、 台所の換気扇を掃除する際に25%苛性ソーダ【データベース http://www.kk-kurita.co.jp/pdf/MSDS-25kasei.pdf】という名の液体を使っております。 この薬品は強アルカリ性であり、データベースなどを閲覧しますと劇薬指定となっております。 って、なんか薬剤説明とかをしていると話がそれてしまいますが、 何を聞きたいのかと申しますと ・水40リットルに対して25%苛性ソーダを200ccを入れた場合のPH値はどのくらいか?。 ・それを使用後にお客様の同意の元に排水口に流しているが、中和さえしていない状態でありながら排水口に本来は流しても良いものか?。 ・近隣住民(マンション等)の配管などの悪影響や現場周囲の地下汚染などは無いものか?。 ・苛性ソーダを使う事で油汚れを落とすのでは無く、換気扇の金属部分を腐食させて表面の油汚れを落とすのだと教えてもらいましたが、そんな事をして後々に換気扇に対しての影響等が全く皆無なのか?。 ・根本的に不都合などがあったら2週間以内にフリーコールに連絡を下さいと記載がある事から、2週間以内に問題が無ければ、その後に問題が発生したとしても当社は関与しないという事なのだろうか?。
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- yamasi2013
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価格が安いので使用されていた薬品です。 どちらかというと、昔のハウスクリーニング業者の扱い品で、知識の少なさを露呈しているようなものです。 最近の洗剤技術は発達しており、 ・素材を傷め難い腐食防止剤 ・頑固な焼け焦げ油を分子レベルで分解してくれる界面活性剤(アルカリ性) ・アルカリビルダー ・キレート剤 ・汚れのバリアを破る、高沸点浸透溶剤 など 危険性の小さいものを使用するのが、プロの技術でもあります。 いかに劇物・劇薬を使用せずに汚れを落とすかが 他社との差別化でもあるのではないでしょうか、、、 業務用と謳っていても、成分を表記していない商品はおススメできません。 苛性ソーダは、低濃度でも吸引すると呼吸器気管に悪影響を与えるので、 ご自身の健康のためにも仕様を避けるように会社に進言するべきです。 以前、大阪の印刷会社の事例もあります。 危険なことはやめたほうがいいですね!
25%液状水酸化ナトリウムの物性の質問ということですね。 >・水40リットルに対して25%苛性ソーダを200ccを入れた場合のPH値はどのくらいか?。 PH14です。 水酸化ナトリウムは1、2%程度でもpH14に跳ね上がります。 それが25%なのですからおそろしく強アルカリです。 >・それを使用後にお客様の同意の元に排水口に流しているが、中和さえしていない状態でありながら排水口に本来は流しても良いものか?。 →ダメに決まってるじゃないですか。 本来は行政処分を受けるべき内容です。化学物質やそれにかかる法に無知な客の同意を取らせているところがかなり悪質です。 MSDSの15番にしっかり書いてありますよね。 水質汚濁防止法に該当すること、そして特別管理産業廃棄物に該当するものであり廃棄は産業廃棄物処理業者に委託廃棄しなければならないことを。 通報します。 強アルカリの状態で排水口に流すわけですから、素材にアルミなどの両性金属がつかわれている場合、腐食され水素を発生します。 >・苛性ソーダを使う事で油汚れを落とすのでは無く、換気扇の金属部分を腐食させて表面の油汚れを落とすのだと教えてもらいましたが、そんな事をして後々に換気扇に対しての影響等が全く皆無なのか?。 →技術知識がまったくない会社ですね。 単純な水酸化ナトリウム水溶液では、油汚れを落とすので精一杯です。 金属は両性金属であるばあい、あっさり腐食され表面が変色しついでに水素が発生します。 SUSは耐性があります。 鉄の場合、強アルカリに長時間さらされると腐食します。
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
・PH値は高いだろうけど、0.5%だから、 ・排水口に流しても問題はないでしょう。 ・配管などの悪影響はないだろうね。 ・苛性ソーダで油汚れは落ちますよ、換気扇の金属部分の錆を落とし、 さびにくい表面にすることもありますが中途半端では悪影響等の方が大きいかな。 後よく拭いておけば問題はないでしょう。
補足
確かに使用量は0.5%ですが、その溶液が眼に入れば眼膜を溶かすために2~3週間は眼に違和感を感じます。 また、他の方の質問【http://okwave.jp/qa/q3635645.html】で計算をした場合においてのPH値は14(強アルカリ性)となりました。 水中和をするのにPH値を1下げるのに水2500リットルが必要(http://kaseisoda.ame-zaiku.com/haiki.html)で更に1下げるためには25000リットル(希釈元溶液の10倍)が必要とあったので不安でしたが、問題が無ければ普通に排水溝に流しても大丈夫なんですね。 それならば、先日に溶剤の原液を近くの川に投げ捨てた翌日に川の鯉などが浮いていたけれど、影響自体がないのですから、若しかしたらなどと考えて不安になる必要性さえもなかったのですね。ありがとうございます。