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6,10-ナイロン
イオン交換水20mlを100mlビーカーにとり、炭酸ナトリウム0.4gを溶かして、ヘキサメチレンジアミン0.4gを加え、溶解させたものと(水槽)、ベンゼン20mlを100mlビーカーに取って、次にセバシン酸ジクロリド1mlを駒込めピペットで取り、これをベンゼン20mlの入ったピーカーに加えて、ベンゼンに溶解したものを(ベンゼン層)、水槽の方のビーカーにベンゼン層を静かに注いだとき、水槽とベンゼン層の2層に分かれたのはなぜなんですか。そのとき、境界面では、どのような化学反応が起こっているのですか?また、そこでできた6,10-ナイロンの膜をピンセットでつまんで取り出したとき、次々と糸のように出てくるのは、なぜなんでしょうか?わかりません。教えてください。
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ベンゼンと水は溶け合わないため、水層の上にベンゼン層を静かに注ぐと比重の関係できれいに二層に分離します。 そのとき、境界面ではヘキサメチレンジアミンとセバシン酸ジクロリドが炭酸ナトリウムの触媒下で脱水縮合を起こし目的の6,10-ナイロンが生成します。 そこでできた膜は二層の分離膜になりますので、これを除去すると新たに二層の界面が出現し、そこで次の反応が進行します。
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- crystalsnow
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回答No.2
こんにちは。セパシン酸ではなく、アジピン酸ジクロライドでの反応は参考URLを見てください。 常に境界面で新しい反応が起きて次々とナイロンのまくが作られてゆくからですね。面白いものです。
質問者
お礼
ありがとうございました。遅くなってすみません。
お礼
参考になりました、ありがとうございました。試験があったので遅くなってしまいすみませんでした。