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昔といまの就活
就活中のものです。 最近の就活はすごく大変だと言われ続け、みんな必死に策を練ったり辛い思いをしながらもがいています。 しかし、いまの企業を背負う方々の時代の就活は、逆に企業から接待を受けるくらい楽だったと聞きました。 なぜ、現代の就職活動はこんなにも大変で辛いものなのでしょうか? 就活が辛く、不公平だと思ってしまいます。
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1970年代の就職は、集団就職の時代でした。 1980年代の就職は、航空・金融業会TOPの時代でした。 1990年代の就職は、バブルがはじけて、フリーターでもいいという時代でした。 2000年代の就職は、大手企業の雇用形態にばらつきがある時代でした。 2010年代・・・・ 今は、就職活動が辛く、不公平な時代です。 これには、日本の国土がかかえる産業別就労人口の推移や、福祉国家の老人サービス社会など、さまざま産業の区分が推移したために、今の問題が発生しています。 ○企業が優秀な人材を「青田狩り」と称して、先手、先手で大学生の募集を実地しているときもありました。 しかし、これも5年と続きはしませんでした。 製造業にたずさわる人間が1000万人を切りました。 ○日本の人口1億2800万人のうち、高齢者の占める割合は、35%を超える勢いです。 約4500万人の人たちが、年金受給者ということになります。 1○非正規雇用者1200万人 2○生活保護家庭440万人 3○母子(父子)家庭の就労200万人 4○年収200万円以下の就労世帯800万人です 1~4の合計2、640万人です。 では、単純に、年金生活者の人口4500万人と1~4の所得者層2640万人を合計してみましょう。 7140万人が、厳しい生活を強いられてる現実があります。 日本の貧困率は17%を越えています。 つまり217万人の人たちが貧困な状況にあるということです。 では、求職者はどれほどかといいますと、おおむね、400万人程度が常に常住しているわけです。 これは、現在の4%強の失業率も加味された数値です。 40年ほど前は、高度経済成長のど真ん中でもあり、労働者不足といわれる時代でした。 その後30年ほど前から、経済成長のピーク時を迎え、その後バブルが崩壊するなど企業全体に暗い影が走り始めました。 ここ数年、20年前から、就職氷河期を迎え、まさに大手企業に就職する若者の競争は激化しました。 さらに、大学ではひとり1社までしか、希望する企業に面接にいけないなどという状況にまで追い込まれている次第です。 現在の若者もリストラにあった中高年も再就職するものなら、至難の業ともおもえるほど、まともな企業がありません。 ハローワークに求人の出ているような会社は、その殆どが、ハローワークに頼まれて求人を出していたり、採用する気もないのに、求人だけかけている会社もあります。 さらに近年では、介護施設の急増から、若者が介護福祉士を取得し、20代の若さで、いきなり介護の世界へとびこむ若者もいます。 昔は、家庭で老人は介護したものです。 デフレが蔓延し、景気が悪いため、賃金低下の途をたどり、現在のような社会を構成してしまいました。 50~60代でリストラ・早期退職に追い込まれた求職者もまた必死で、就労活動しています。 すべては、団塊の世代とよばれる人たちのつけが、今の日本の社会のひずみを生んでいます。 団塊の世代の親たちは介護で埋め尽くされ、その子供たちは就職氷河期を味わっています。 大手企業が、日本から海外へ進出しその雇用が海外へ流出したのが、おもな原因です。 いけないのは、このまま「若者」に就職が厳しい状態がつづけば、少子化はますます進み、経済沈没するのは疑いなしです。 このままでは、もっと不公平な就職活動に陥っていかざるを得ないでしょう。 質問者さんの「思い」ももっとなことです。 よく、えり好みしなけければ仕事はあるというひとがいますが、必ずしもそんな社会では亡くなっています。えり好みしなくても仕事がみつからないというのが現実みたいです。 現代社会はまさに雇用の安定供給が待たれる時代なのです。
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- cubetaro
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デザイン系です。 バブル崩壊直前、ギリギリ景気が良い時に就活しました。 当時はインターネットがなく、それに付随するデザイン系の業種がゴッソリなかったので、広告関係か印刷関係に行くのが主だったのですが、メールもなかったので、電話でアポ取って、B2の重たいポートフォリオを持って面接に行く毎日でした(30社以上は回ったと思います)。 今は、デザイン系のフィールド(裾野)が果てしなく拡がり、メールで応募して、USBメモリとA4ファイルのプリントアウトで就活ができます。 限りなく就活がやりやすくなったのに、就活生が怠惰で就職が決まらないのです(不況で決まらないと勘違いしてる)。 バブル気に良い思いをしたのは一流大学の卒業生だけで、それ以外の学生は苦労してました。 ---------- 昔は単純作業も国内で請け負っていたので、個人の能力にあわせて、幅広い求人がありました。 今は、単純作業は海外にアウトソーシングされたので、高度な仕事と3Kな仕事に2極化されてしまい、中途半端な能力の学生の行き場がなくなってしまったのだと思います。
- GIANTOFGANYMEDE
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私自身はバブル直前入社組です。上の人達からは新人類と呼ばれた世代ですね。 確かに我々の時代は大学中退だろうがなんだろうが働きたいと言えば就職先は向こうからやってきました。自分たちもそういうもんだと思っていました。 私(理系)の場合、就職活動は一切していないにも関わらず、在京テレビ局×1、海外の有名銀行×2、メーカー×3、そしてなぜかアパレル×1から「是非ウチに来てください」と誘われ、就職先を選択することになりました。 友人の多くが面接行ったらそのまま研修名目で温泉旅館に隔離されたというような経験を言っていました。 ジャパン・アズ・ナンバーワンという時代です。 『バブルへGO!』という映画を見ていて、息子に「これは全て実際にあったことだ」と言ったらあなたと同じ感想を漏らしていましたよ。 ところが、この世代はバブル崩壊後に大リストラの対象となります。 その結果、今生き残っている新人類世代は厳しいリストラを生き残った勝ち組とされているのです。 それに続くバブル世代は就職はよりどりみどりでしたが、バブル崩壊で企業が成果主義に傾く中で適切な教育を受けられず、上からお荷物視されています。 続く氷河期世代はそもそも採用が絞られた時代に厳選されて入社していますから、新人類世代から期待され、バブル世代を喰う勢いです。 あなたが来年再来年の就活生だったらもうちょっと楽だったのでしょうが、こればかりは致し方ない。 厳しい中で頑張って下さいとしか言いようがない。 「なぜ、現代の就職活動はこんなにも大変で辛いものなのでしょうか?」と言われれば、それは欧米による円高誘導や野放図な生産拠点の海外移転など、様々な要因があるので、一言では言い表しがたいですね。 しかし、ここまで述べたように、禍福はあざなえるナントヤラです。 あるいは楽あれば苦あり。 どこかで厳しいことがあればどこかでいいこともあるのです。 結局は本人の実力とやる気次第なのです。 いいですか。 社会に出てから3年が本当の勝負です。 ここで本当に自分を成長させられるかどうか。あるいは成長曲線をどれだけ上向きにさせられるか。 あなたの人生はそこにかかっています。 他の世代を羨ましがっている余裕なんて今のうちだけですよ。
- nightcell01
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同じような就職のキツさは明治時代にもありました。 漱石が三四郎でも描いてますね。 いわゆるあなたが言うのは1970-1992、特に1980年代後半以降のラスト5年ぐらいの話ですよ。 歴史の中では本当に短い。 むしろいまはメガバンクなど金融各社でも赤字ですら常時200-1000名採ってますけど、 僕らの少し上の世代の新卒、いわゆるロスジェネはリストラを抑制する割を食らって0採用でした。 だから今よりもずっときつい状況でしたよ。 確かに不公平ですよね。 でもあなたなんて恵まれてるよね、と言う人は国や時代を変えればたくさんいるわけですし、 でも入れ替えるわけにもいかないし、あなたもそういう状況を想像できっこないはず。 インドの女の子や第二次世界大戦時の学徒動員兵に比べて僕・私って恵まれてるよね、ラッキーって思えないでしょ。 だからあなたは今の状況で頑張るしかないと思う。 それが連続して人生になる。 どうでしょうか?
- Ice-Trucker
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そう、不公平です。 私の先輩は日本経済がバブルの時。ともかくサルでもキジでも内定がもらえた時代。今の日本とだいぶ違いますね。 でも、これって世界どこでも同じです。私は米国で働いていますが、米国の場合だと、私の部下(アメリカ人)は2008年の金融危機の最中に大学院を卒業して、仕事探しが本当に大変だったと言っていました。仕事が見つかったのが奇跡。一方、私の大学のずっと後の後輩(台湾人)は去年卒業して、空前の売り手市場で仕事は楽勝で見つかりました。同じ米国の西海岸の話です。 就活は不公平。卒業した年や場所で全然状況が違います。日本経済が超景気がよければ、あなたも簡単に仕事が見つかりますよ。能力なんて関係ない。 しかし、そもそも人生は不公平。 あとは、自分がいる状況や能力を駆使してがんばるしかないですね。 就活がんばってくださいね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 確かに、人生は生まれた時から不公平です。 結果はどうであれ、私のできる限りの努力をするしかなさそうです。 ありがとうございます。頑張ります。
お礼
アドバイスありがとうございます。 言われてみると、確かに比べてもキリがないのだと思いました。私は私なりの努力を重ねていこうと思います。