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確定申告しなくていい!?
初心者で何もかも無知なのでお手柔らかにお願いします。 10年近く正社員として働いていますが、 身体の不自由な母との2人暮らしで、私だけの収入で生活して行くには苦しいので、 今年から副業としてアルバイトを始めました。 閉店後のパチンコ店の清掃で、毎日1時間程度1700円からの給料です。 毎月、多くても5万円前後は稼げると聞いています。 1月末に初めての給料が振り込まれました。 自分で思っていたよりも多く入金されていて嬉しかったのですが、 給料明細を頂いておらず、内訳がよくわかりませんでした。 給料日翌日に、同じバイト先の子に聞いてみたら 「ここは給料明細もらえないんだよ~」 とのこと。 「えっ!?じゃあ、年末調整とか確定申告は?」 と聞いたら 「うちは確定申告はしなくてもいいんですよ!ラッキーですよね!」 との返事。 そのようなことがありえるんでしょうか? 国税庁のホームページなどで調べてると 「給与を2か所以上から受けていて、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)との合計額が20万円を超える方」 と説明があり、私は上記にあてはまると思うのですが。(最低でも今年1年間は働くつもりなので) 確定申告をしなかったら会社にばれる可能性もあるかもしれないし、私としては確定申告をしたいのですが・・・。 ちなみに、バイトの方は「全員が副業者」だと採用された時に聞きました。 そういう事情を分かっていて、バイト先の会社側が確定申告をしなくてもいいようにしてくれてるのでしょうか?そんな都合のいいことないですよね・・・。 本当に確定申告しなくてもいいのか、今年が始まったばかりなのに不安です。 会社の人にこんなこと聞けるわけがないので、こちらに質問させて頂きました。 詳しい方、分かりやすく教えて下さい。 お願い致します。
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長いですがよろしければご覧ください。 >…バイト先の会社側が確定申告をしなくてもいいようにしてくれてるのでしょうか?そんな都合のいいことないですよね・・・。 おっしゃるとおり、ありません。 >本当に確定申告しなくてもいいのか、今年が始まったばかりなのに不安です。 結論から申しあげますと、(バイトを継続すれば)Rirakkusoさんは「所得税の確定申告」の義務が生じます。 では、「うちは確定申告はしなくてもいいんですよ!ラッキーですよね!」と言っている人たちは、「なぜおとがめなしなのか?」という疑問が湧くと思います。 その理由は実に単純で「税務署が気がついてないから」です。 「税務署は脱税にとても厳しい役所なのでは?」と思われるかもしれませんが、日本国民の数と税務署職員さんの数を考えれば、「副業のアルバイト程度の金額」、しかも、「支払う側も明細さえ発行しない(税務署処理が不明瞭)」という状況だと、「たまたま」や「密告」がないと「見つかりにくい」のも現実です。 『クロヨン』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%A8%E3%83%B3 『え?俺が脱税?逮捕・罰金!?』 http://www.kaikei-ryoukin.com/sitemap.html 『国税庁の公益通報の受付・相談窓口』 http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/koekitsuho/madoguchi/02.htm ここまでは前置です。 ----- >毎日1時間程度1700円からの給料です。 >「ここは給料明細もらえないんだよ~」とのこと。 「時給」ということですと、「給与(所得)」なので「給与所得の源泉徴収票」が交付されないのは少々疑問です。(「給与明細」は法律で交付を義務付けられてはいません。) 『「給与所得の源泉徴収票」の提出範囲と提出枚数』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hotei/7411.htm >>…その年の翌年の1月31日までに、年の中途で退職した者の場合は、退職の日以後1か月以内にすべての受給者に交付しなければなりません。 ちなみに、「給与」を(同時に)複数から得ている場合は、「年末調整」は1ヶ所でしか行なわれません。(してはいけません。) 『[手続名]給与所得者の扶養控除等の(異動)申告 』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm >>…この申告を行わない場合は、…年末調整も行われないことになります。 >>2以上の給与の支払者から給与の支払を受ける場合には、そのいずれか一の給与の支払者に対してのみ提出することができます。 >国税庁のホームページ…私は上記にあてはまると思うのですが。 はい、おっしゃるとおりです。 「確定申告しなくて良い収入」は、「雇用保険の給付金」や「障害年金」など「課税が禁止されている」ものや「源泉【分離】課税」された預金の金利」など、明確に規定されています。 あとは、Rirakkusoさんがご覧になった国税庁の規定に従って判断します。 つまり、「うちは確定申告はしなくてもいい…」ではなく、「申告しなくてもいいと思っている」ということになります。 『Q1 所得税の確定申告をする必要がある人は、どのような人ですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q01 ※【あくまでも憶測】ですが、「支払われている金銭」は、「正しい税務処理がされていない」→「確定申告されたら困るお金」ということもありえます。 「正しい税務処理」は以下のようなものです。 ○「給与(給与所得)」の場合 ・「給与所得の源泉徴収票」を、「受給者全員」に交付する ・「給与所得の源泉徴収票」を、「税務署」に、「一定の条件を満たした受給者の分だけ」提出する ・「給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)」を「受給者の住所の市町村」に「全員分」提出する (所沢市の場合)『給与支払報告書の提出について(会社の経理担当の方へ)』 http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kurashi/tetuduki/zeikin/shiminzei/kojinshiminzei/qhouteisyutsu/index.html ○「報酬(事業所得、または、雑所得)」の場合 ・「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」を、【税務署に】、「一定の条件を満たした場合のみ」提出する ・他には義務なし 『報酬、料金、契約金、及び賞金の支払調書』 http://www.rakucyaku.com/Topics/N02/N020300/ 『源泉徴収票と支払調書に関する「義務」の話』 http://ameblo.jp/zeirishi-tosu/entry-10427156189.html >確定申告をしなかったら会社にばれる可能性もあるかもしれない… 「税金の制度」では、「本業・副業」という区別はありませんので、「確定申告」と「会社バレ」にも直接の因果関係はありません。 「税金でバレるとすれば」「住民税の特別徴収」の仕組みによるものです。 なお、「副業」は法律で禁じられているわけではないので、「本業にバラす税金の仕組み」というものもありません。 あくまでも、「税金の仕組みをよく理解して、自分で対策する」→「結果としてバレない」ということになります。 ちなみに、前述の【憶測】が「所得隠し(脱税)」ということにまで至っている場合は、Rirakkusoさんが「確定申告」しない限り「(表に出ない)裏金」ですから、「会社バレ」もなにもありません。(あくまでも【憶測】です。) ※現状、「所得の種類(区分)」が、必ずしも明確ではありませんので「具体的な申告方法」までには言及いたしません。 ご自身で判断が難しい場合は、「税務署」が相談先になります。(民間では「税理士」) なお、「2/16~3/15」は、「基本的なことをじっくり」相談できるような状況の税務署はほぼありませんので、3/18(月)以降が良いと思います。 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm 『納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/index.htm 『還付申告は混雑期を避け3月15日過ぎに』 http://www.ioka-youji.com/article/13617737.html 『税務署が親切』 http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html 『税務署は意外と親切』 http://dorobune.chips.jp/?p=155 『No.1300 所得の区分のあらまし』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1300.htm 『報酬?給与?所得の区分がグダグダだと?(2/2)』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14559/2/ (参考情報) 『住民税とは?住民税の基本を知ろう』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/ (多摩市の場合)『個人住民税(市民税・都民税)の申告について』 http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/11/14703/003807.html 『静岡県|個人住民税特別徴収制度』 http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-140/tokubetutyousyuu.html 『副業が会社にバレる(ばれる)その理由とは?(その1)』 http://zeirishi-blog.info/2011/04/1.html 『副業が会社にバレる(ばれる)その理由とは?(その2)』 http://zeirishi-blog.info/2011/05/2.html ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は【必ず】各窓口に確認の上お願い致します
- seble
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外注費であっても実態が賃金ですから給与所得控除の対象になります。 明細とか源泉徴収にこだわっている人が多いですが、関係ありません。 私は税理士からの仕事をして外注費でもらっていますが、その税理士のアドバイスで給与所得控除を付け、それで10年以上確定申告しています。額が低いからかもしれませんが、税務署から指摘された事は一度もありません。 とは言え、すでに会社員として別の会社から賃金をもらっているようですから、給与所得控除もそれで目一杯使っているはずです。経費をきちんと計算して、20万を超えるようなら確定申告するのが原則、合法的行為です。 しなくても、まあ、50万やそこらなら、たぶん、、、(しなくて良いと言っている訳ではありませんよ。誤解しないでね)
- keirimas
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>「うちは確定申告はしなくてもいいんですよ!ラッキーですよね!」との返事。そのようなことがありえるんでしょうか? 「うちは玉がたくさん出るんですよ!ラッキーですよね」と店に来たお客さんに言うべきことを従業員に間違って言っているのです。 源泉徴収票がもらえないのでは給与所得としの確定申告は難しいですが、事業所得・雑所得としては申告できます。給与所得としてのほうが決まった所得控除があるので有利とは思います。店に「給与所得の源泉徴収票をもらえるよう‘一応’掛け合ってみましょうか。多分難しいでしょうけど。
- hata79
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企業が支払ったお金を受け取って、確定申告義務がないというのは、あなたが引用した所得税法121条の場合ですね。 支払い側や、その周辺の人が決めることではありませんので、「うそ情報」に惑わされないようにしましょう。 ウソ情報を口にした人は、責任をとってくれません。つまり無責任に口にしてるだけです。 さて。 パチンコ屋では、あなたに支払うお金を外注費としてると推測できます。 すると給与ではないので明細書もへったくれもありません。 この点を勘違いして確定申告をしなくて良いというのは間違いです。 外注費として処理がされてると決め付けて話を進めます。 受け取ってるあなたにとっては「事業所得」「雑所得」のいずれかになります。 パチンコ屋の掃除をすることを業としてるわけではないので、雑所得としましょう。 雑所得の計算は「一年間の総収入」から「一年間の総経費」を引いてだします。 収入は口座に振込された額そのままです。 経費は、あなたがパチンコ屋に通うためのガソリン代、服飾費その他「パチンコ屋の掃除をするために必要な出費」です。 雑所得が年間20万円を越えると、確定申告書の提出を要する者になります。 おまけ サラリーマンで副業をされてる方は多いです。 支払者が給与として処理せずに「外注費」として処理すると既述のように給与明細はでません。 確定申告して、稼いだお金を全部国に巻き上げられるわけではないので、すべきことはしておくというのが、正々堂々としてて私は好きです。 「うちは確定申告はしなくてもいいんですよ!ラッキーですよね!」という言葉は、当てになりません。
- mukaiyama
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>「ここは給料明細もらえないんだよ~」… パチンコ屋ならありそうな話ですね。 >「うちは確定申告はしなくてもいいんですよ!ラッキーですよね!」… そんなうまい話が、合法的にあるわけありません。 >そういう事情を分かっていて、バイト先の会社側が確定申告をしなくてもいいように… そうではなく、たんに給与明細や源泉徴収票などの発行にかかる事務経費をけちっているだけでしょう。 >私としては確定申告をしたいのですが… 年末または年明け早々に源泉徴収票が出るなら、確定申告は問題なくできます。 もし、そのころになって源泉徴収票さえもらえなかったら、その時点で税務署に相談しましょう。 それまでは、毎月毎月もらった額を自分できちんと記録しておくことが肝要です。