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「臭さ」と「臭み」の違い
日本語を勉強中の中国人です。ふと思ったのですが、「臭さ」と「臭み」の違いは何でしょうか。たとえば、下記のようなシチュエーションでは、括弧にどちらを使うべきなのでしょうか。 「にんにく料理を食べた後、ミルクを飲むか茶の葉を噛むことで、口のなかの( )をとったほうがよい。」 また、質問文に不自然な表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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「臭さ」は「臭いという性質・状態であること」です。 「臭み」は「臭いという性質・状態」です。 「状態」は取れますが「状態であること」は取れませんから、「口のなかの臭みをとったほうがよい」でしょうね。 ただ「口の中の匂いをとったほうがよい」のほうが適しているかもしれません。 「文鳥が悲しいという状態であること」について述べるならば「文鳥の悲しさ」。 「文鳥の持つ悲しいという状態」について述べるならば「文鳥の悲しみ」。 前者は客観的に観察している印象。 後者のほうが文鳥の心に寄り添った表現と言えるでしょう。
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- cxe28284
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回答No.1
「さ」接尾辞で形容詞の語幹などにつき、その程度 状態を表す名詞を作る 大きさ 重さ 嬉しさ 憎さ、臭さ 「み」接尾辞で形容詞の語幹につき名詞化する。 所・場所を表す。川の 深みにはまる。野の繁みに咲く花 程度状態を表す。味を当てる場合もある。 甘味 黒み 有難み など この場合 口の中の臭みだとおもいます。状態です 口の中の臭さは大変なもので困った。 程度を言っています。
質問者
お礼
早速のご回答ありがとうございます。難しいですね。一部重なったところがあります。程度状態を表すときにどのように違うのかまだよく理解できませんでした。本当にありがとうございました。
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。理解できました。とりあえず、この課題は一段落しました。これからまた質問するかもしれません。本当にありがとうございました。