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外断熱とかの意味

DIYでやるわけではないのですが,知識として知っておきたいのです。 木造住宅の場合、断熱材の外側と壁材の間に空気層を設けるみたいですがその意味はどういうことでしょうか? 単に断熱材を厚くすればなおよいような気がしますが。

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回答No.5

壁の断熱には防火性能も考えてグラスウールやロックウールが使われます。これらは通気性があります。 従って常に結露の危険があります。壁の内部を空気が入らないように完全に密閉できればおっしゃるように壁の外側のみに結露させることは可能でしょう。完全に密閉するには金属材料やゴムのシーリングが必要となります。これでは費用も膨大となり、断熱とは正反対の壁となります。日本のような湿気の多い国では湿気対策に気を使わねばなりません。砂漠のような乾燥気候ならすべて断熱材で構成することも可能です。

stardelta
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 よくわかりましたありがとうございます

その他の回答 (4)

回答No.4

No.3の方が直接正確に答えていられるようですので、私のは蛇足です。 この空気層は断熱のためではありません。断熱層の外側で結露が起こりますので、これを防ぐために空気層を作ります。この空気層では対流が起こりますので断熱にとってはマイナスですが、止むを得ません。 この空気層を設けないと断熱材の中で結露が起こってしまい、断熱性能も悪化、腐食の原因となります。

stardelta
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 断熱材の中で結露が起こるのですか?外壁までぎっしり詰めてしまえば良いような気がします。外壁の外側に結露しても問題ないような。 すみません、単なる疑問です。

回答No.3

>木造住宅の場合、断熱材の外側と壁材の間に空気層を設けるみたいですがその意味はどういうことでしょうか? 空気層は通気が目的です。壁内結露という現状で生じる湿度を逃がして、木材の腐朽を防ぐためです。 ちなみに、一番断熱性が良いのは、密閉された真空空間です。 魔法瓶などの保温断熱材として断熱材が使われています。 建築では真空ガラスと言って、二枚のガラスの間隙を真空にした物が実用化されています。 つぎに、断熱性が良いのは、分子量の少ない気体を密閉した空間です。 建築では、ベアガラスとよばれる二重のガラスの内側にアルゴンガスを封入して断熱性を向上しています。 アルゴンガスの分子量は16で、空気は平均29ぐらいですので、空気の断熱性はアルゴンガスよりも劣ります。 まあ、値段が安くて潤沢にある物質としては分子量29の空気が一番と言ってもよいですね。

stardelta
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 通気層を通じて熱が逃げるのではと思っていました。

noname#196134
noname#196134
回答No.2

密閉した空気の熱伝導率が1番小さいからです。 つまりあらゆる物質の中で1番断熱効果があるのが空気です。 たくさん空気を入れれば入れるほど良い断熱材になります。

参考URL:
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~masako/exp/netuworld/seisitu/ritu.html
stardelta
質問者

お礼

回答ありがとうございます。空気を動かさない方が良いか疑問でした。

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1

断熱材はフカフカなものです。 壁材の間は決まっていますし、外の分厚く固定するのはむつかしいです。 中に貼れば部屋が狭くなってしまいます。 それらの欠点を最小限にするのがサンドイッチにすることなんでしょう。

stardelta
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。

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