- 締切済み
材料工学(クリープ試験について)
ご閲覧ありがとうございます。 クリープ試験について教えて頂きたいことがあります。 課題でクリープ曲線をプロットして定常クリープを求めることになりましたが、 頂いたデータをそのままプロットをしても滑らかなクリープ曲線にならず 定常クリープを算出するのが難しいです。 そのため滑らかなクリープ曲線になるように補正を行いたいのですが 補正はどのように行えばよいのでしょうか? 補正方法や根拠、又は参考になる参考図書を教えて頂けますでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
そういう結果になったなら、まず、その通りの結果を示して、それにたいして近似曲線を当てはめるのが良いです。 たとえば、エクセルのグラフ機能を使えば、簡単に近似曲線を計算してくれます。 http://homepage3.nifty.com/gakuyu/excel/kinji.html クリープに限らず、材料の変形は滑らかでないのが普通で、鋼など一部の材料が一部の範囲で滑らかに変形するだけです。むりに滑らかと考える必要はありません。
- CC_T
- ベストアンサー率47% (1038/2202)
実験値には多かれ少なかれ誤差が付きまといます。また、物質の内部構成に部分的な偏りが有ったりもしますし、一つの実験データが他の全てを表すものでもあり得ない。つまり定常的な補正の方法などありはしません。 ですから、複数の試験結果から平均をとるなど平滑化をしたり、得られたデータのプロット点に対して近似曲線を設定して用いるもの。クリープ曲線なら大抵三次曲線のような形になりますので、変位点に近い所では密にデータを取ることが望ましいですね。 ただし、時間経過に反してひずみ量が減るなど、データに明らかな乱れがあるならば、それは実験結果(データ)の方を疑う必要があります。測定方法の誤りや、複合材料で境界層に滑りを生じているなどが乱れの要因として考えられるでしょう。 基本現象を正しく理解し、乱れの要因にまで考えを巡らせる事を含めての課題ではないですか?(^^;