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天体写真のノイズ(KissX4)について
- 天体写真を撮影するとノイズが発生することがあります。カメラの設定や使用する機器によってノイズの発生状況が異なります。
- KissX4はカメラ専門店で改造を施しており、ノイズ除去や高感度撮影に優れています。ただし、ノイズが発生する場合もあります。
- ノイズの発生状況は撮影時刻や撮影環境によっても異なります。ノイズの対策としてはダーク補正や撮影設定の調整が有効です。
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質問者が選んだベストアンサー
銀塩フィルムでも 高感度フィルムや増感現像では解像度の低下や質問者言うところのノイズは避けられない問題でした ディジカメになって そのようなことは無くなったと勘違いしている方が多く居ます 撮像素子の受光量が少なくなれば情報量が少なくなります、ノイズレベルが同じでもノイズの影響を受けやすくなります ディジタル機器は、アナログ機構の制約を受けない万能なものではありません >ISOは3200か6400で撮影する この意味と撮像素子の性能(1ピクセルの大きさとその情報量)と感度の性能への影響 を調べることです プロやセミプロが 撮像素子の液体窒素冷却等を行っていることの意義も調べることです 対症療法では限界があります
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- foomufoomu
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>これはアンプノイズでしょうか? ノイズ源が何であっても同じことです。 ランダムに発生するノイズは、距離などを計るとき複数回測定して平均すると誤差が減るように、情報源の量を増やして平均するとノイズを減らすことができます。その割合は、正規分布するノイズ(あるいは誤差)では1/√n(nが情報源の数)になるそうです。 つまり露出時間を長くすれば、時間の√に逆比例してノイズが減ります。 高感度CCDを使って露出時間を短くすれば、ノイズの発生は避けられないわけです。 >ノイズは発生するときもあれば発生しないときもあります。発生するときのほうが多いです。 空の状態が違うのではないでしょうか。 半導体などの熱雑音は √絶対温度 に比例するので、寒いとノイズが減りますが、通常の温度範囲ではたいして変わらないと思います。 (フィルムカメラでもドライアイスで冷却することがありました(長時間露光でフィルムの感度低下をなくすためです)CCDでも試してみる価値はあるかもしれません)
お礼
アドバイスありがとうございます。 ノイズと情報量の関係をお教えいただきありがとうございます。 おっしゃるとおりで天体写真の画像処理の際に複数枚コンポジットする方が多いですが、私のカメラですと数枚連続撮影したときノイズが入る場合はどれにも同じように入ってしまうのでコンポジットしてもノイズが除去できません。 撮影日が異なるとノイズが入らなかったり、入る場合でも違う位置や大きさになります。(ノイズが入る場合数枚連続撮影すると同じようなノイズが生じます。) なお、このカメラでの撮影はこの冬にしかしておらず暖かい季節の状況は分かりませんが、URLの写真はいずれも赤道儀等に霜が付いたようになる寒冷な状況で行ったものです。 No.1の方のアドバイスのように使用の仕方を変えるだけでは解決できない(冷却改造が必要な)症状なのでしょうか? KissX2では暑い時期でもこのような目だったノイズは入らなかったので不思議です。 機種が違えばパーツや使用可能ISO値も違うとは思いますが・・。
補足
CCDカメラはミード社のDSI(カラーで古いもの)を所有しておりますが、ほとんど使用しておりません。 バッテリーの持ちが悪くなることや手数が多くなることをさけたいため、オートガイドや撮影等にパソコンを使用しない構成にしております。 また、私は比較的広い範囲を撮影対象にすることが多いため、ミード社のDSIでは一眼デジカメより画角が狭くなってしまうという問題があります。 冷却CCDでの撮影にはあこがれますが、高価で手が出ません。 参考までノイズが入らない画像もありますので(下手なので恥ずかしいですが)下記URLもご覧いただきアドバイスいただければありがたいです。 http://www.ne.jp/asahi/t-y/t-y/photo_etc.html
お礼
アドバイスありがとうございます。 冷却改造カメラを使用すればよいのでしょうが予算不足です。 >この意味と撮像素子の性能(1ピクセルの大きさとその情報量)と感度の性能への影響 を調べることです 自分にできる範囲で調べてみます。
補足
ネットで調べたところ、カメラを暖かいところ(車中)から急に寒いところに出すとローパスフィルターを外しているためCMOSに霜のようなものが付くことが分かりました。 対策としては寒冷地撮影用の防寒カバーを使うことも分かりました。 この度はありがとうございました。