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将来、敷地面積の制限はどうなるのでしょうか。
- 高度成長時代に建てられた建売住宅や極小住宅が密集し、寂れていく雰囲気が多く見受けられます。
- 人口減少により、持ち主がいなくなった家も存在しますが、狭い敷地でも建て直したり、リフォームする人もいます。
- 敷地面積を制限する法律があるため、将来に向けて広くする方向に進む可能性はあるかもしれません。ゆったりとした街作りを目指す流れも考えられます。
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>敷地面積でこれ以上狭くしてはいけないという法律(条例?)があるらしいのですが ありますね。以下、横浜市の場合。 http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/center/kankyo/shigaichi/53no2.html >これは将来に向かって広くする方向に向かう事はあるのでしょうか? つまり「厳しくする」ってことですよね?今まで建築可能だった敷地規模だったのに、建築できなくなる訳ですから。 こういう法律は「緩和する方向」には変更されますが「厳しくする方向」には変更されないのが普通です。 下手に厳しくすると「既存の建物を壊して建て替えする事が出来ない」ので「老朽化した古い建物をそのまま使い続けるしかない」と言う状態になります。 規制が厳しくなった場合、規制強化前に合法に建てられた既存の建物は「違法建築」になりますが、そのまま使い続ける事ができます。 しかし、その建物を壊して建て替えようと思っても、更地にしたあと、新しい建物は建てられません。規制が厳しくなって建築不可になってますから。 そうなると「壊れそうな古い建物をそのまま使う」しかないので、質問者さんの意図に反して「老朽化した建物ばかりになり、景観も悪くなり、防災上も良くない」と言う状態が加速します。 景観を良くする、防災を良くするには、規制を厳しくするのではなく、逆に「規制緩和して、建て替えを促進」しないといけないのです。 景観と防災を守りながら、建て替えを促進し、計画的に都市を作っていくのは、そんなに簡単ではありませんよ。 「大々的に都市計画を進める」には「大震災で一面が焼け野原になる」とか「大震災の津波で一面が何も無くなる」とかって言う、天変地異が必要です。
お礼
回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。 なるほど、厳しくすると逆に建て替えは促進されないのですね。そうなると、もう天変地異以外では行政が積極的に買い上げたり移転を指示したり、住民の意識改善とかそんなことぐらいしかないようですね。とはいえ、それすらも簡単ではないのがよくわかりました。