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量子力学

量子力学の本を読んでいるのですが、量子力学の人たちの考え方は、昔のソフィストと似ていませんか?

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回答No.1

彼らが特殊な考えに至ったのではなく、我々が日常感じて いる感覚(外に独立した物体があり、それから及ぼされた 作用によって脳内で感受されている=素朴唯物論)を 正確に把握しようとすると色々不完全だったり矛盾が あったりして、そうした問題解決の結果として、奇異な 本質的認識に至ったのです。 逆に言えば、最初の「素朴唯物論」の方が、奇妙な考え (自己の特殊な要因を先入条件化した)だったのです。

rieca
質問者

お礼

なるほど。

その他の回答 (1)

noname#221368
noname#221368
回答No.2

 自分も最初、同じ感想を持ったのですが、ソフィストと現在の量子力学学者(?)との決定的違いは、実験事実に基づいているかいないか、です。  現在の量子力学の観測問題の解釈が、どれほどソフィスト的でも、それらは実験結果であり、実験事実として検証されて来た古典力学というバックボーンを背負っています。量子論理がソフィスト的に見えるのは、古典力学(素朴実在論)では扱い切れない面を、強調するからです。一方ソフィストは実験しません。  #1さんの最後の一文は、事の本質を突いている、と思います。

rieca
質問者

お礼

なるほど。

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