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JR川口駅からは遠い安行とか・・(政令都市)
JR川口駅からは遠い安行とかあっちの方(後背地)へ行く用事があったので気が付いたのですが、 川口市ってのはずいぶん人口も実力もある、つまり存在感は高い。 それで隣のどこかと合体して政令指定都市になろうと思えばなれるのだと思いますが、 現実にそういう議論はほとんど起こらないのですか (少なくとも人口多いだけの〇模原よりは実力あると思うw)
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川口市は、隣の鳩ヶ谷市と平成23年10月に合併したばかりです。 http://www.pref.saitama.lg.jp/site/gappei/joukyou220323.html これより前の「平成の大合併」が盛んだった頃は、県の主導で合併のモデル・枠組みが示されたりもしました。これによれば、川口市は鳩ヶ谷、戸田、蕨市と合併し人口は72万人を超え、政令指定都市となることも可能という構想でした。 しかし、戸田市は人口増加率が県内でもトップクラスで財政力があるので合併の必要性が低く、鉄道の駅勢圏も違う(戸田市は埼京線、他の市は京浜東北線)ということなのかこの枠組みの合併協議会に加わったことはありません。 残りの3市は、合併協議会が設立されかなり込み入った議論まで進んだものの、川口が新市名「川口市」を推したのに対し蕨が「武南市」を主張して対立し、結局合併協議会は解散してしまいました。 その後、鳩ヶ谷市内では川口との合併を望む声が大きいとして鳩ヶ谷側から合併の申し入れがあり、2市による合併に至ったのは上記のとおりです。 あくまで一般的にいって、産業の衰退や人口減などで財政力がない地域・自治体ほど合併が進む傾向があります。埼玉県内でも、県北・県西の自治体はほとんどが合併に至ったか、少なくとも協議には加わっています。しかし都心に近い県南では、今でも小都市が乱立していて合併の気配はありません。人口の増加が著しかったり、国際的な観光地があったり原発があったりするような自治体は、財政力があるのでわざわざ合併しないのが普通です。そういう意味では、質問者様のいう「実力」や「存在感」が何を指すかということになりますが、人口・面積や政令指定都市という地位をそれと指すのであれば合併も必要でしょうが、「合併の必要がないから合併しない」というのもまた1つの「実力」だといえるでしょう。 いわゆる「平成の大合併」が全国で想定以上に進み、これ以上の合併促進は必要ないとの判断から、県としても今は各市町村の自主性に委ねるという立場に変わりましたし、合併のモデル・枠組みなども県のホームページからは削除されつつあります。これはもちろん市町村合併自体を否定するものではありませんが、平成の大合併がいちおう終息した今となっては、新たな合併の機運というのは難しいのではないかと思います。 http://www.gappei-archive.soumu.go.jp/heiseinogappei.pdf
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- あずき なな(@azuki-7)
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政令指定都市になると二重行政を助長するからデメリットが増えます だから橋下が堺市にキレてたやん
お礼
川口とか戸田はここはしばらくおとなしくしていて、道州制移行の際に東京に組み入れてもらうというシナリオを考えているのかもしれないね。 (足立区とか)、練馬区の旧大泉村とか保谷村が(南)北足立郡だったのが、なぜか急に東京に編入されてしまったのだから、その線もありかもよw
- あずき なな(@azuki-7)
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さいたま市があるんだから別に川口が政令指定都市になる必要は無い あ それと人口が多けりゃなれるってわけではないので 笑
お礼
メリットとかデメリットとかあるでしょ。回答一つだけだといやでもBAにするしかないし、困るよこんなんじゃ
お礼
有難うございます、完璧な回答。合併を急いだり、指定都市をめざしたりするのは交付税で得するわけじゃないんですね
補足
ネット検索によると静岡市と清水市が合併をいそいだのは、浜松市に先をこされると県庁所在地としての体面がもたないということらしいですw 川口等が先になってたら、浦和や大宮があわてたでしょうねw