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ストレッチはなぜ血行をよくする?
ストレッチはなぜ血行をよくするのでしょうか? また、間接を伸ばすことと血行はどう関係しているのでしょうか? 血行をよくすること以外の効果というのは
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知ってる範囲内での回答でお許し下さい。 ストレッチもそうですが、筋肉を動かすと、筋肉の持つポンプ効果で血液循環を促進させます。 血液が、酸素と栄養素を運んで細胞に届けて、細胞が燃焼させた結果である乳酸と炭酸ガスを回収して、肝臓と肺で処理する・・これが新陳代謝です。 ところが、運動した後、すぐに静かに休んでしまうと、疲労物質である乳酸・炭酸ガスが回収しきれない内に、心臓の脈拍が静まってきてしまう・・これが、筋肉が固くなる原因です。 そこで、ストレッチをすることにより、心臓をもう一度軽く脈拍を上げさせて、疲労物質の回収を図るのです。 本来、筋肉は力を抜いた時、柔らかく、力を入れた時、固いのが普通ですが、疲労物質が溜まると、力を抜いても固くなっています。これをコリといいます。 また、関節は、その役目上、血液を大量に必要とします。ヒザの関節には9本の動脈が入ってますが、その内の一本などは、反回動脈と言って、一旦下(足首側)に向かって、途中でUターンして膝関節に入り込みます。 そのくらい、血液を必要とします(関節面と滑液のために)。 関節を動かすことにより、血液を呼び込むことは筋肉の働きです。 血行がよくなると、筋肉の柔軟性が高まり、可動範囲が増えてきます。 余談ですが、血圧は平均して上が110~120ミリくらいですが、計算上ではこの程度の圧力では、末梢血管まで届きません。それでも届くのは、筋肉のポンプ効果です。なるべく筋肉を柔らかく保持できるよう、軽い運動と、ぬめるの入浴と、たっぷりの睡眠を心がけてください。
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- kenkenkent
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スポーツに於けるストレッチの効果については tocchaさん、yosikunさんが回答されておられるので省略します。 例えばデスクワークなんかだと、ほとんど姿勢って変わらないですよね? すると、体の特定の部位に血液が滞留しやすくなり、 うっ血した状態になります。 これが肩凝りの原因などになったりします。 ストレッチは、関節ではなく、筋肉を動かす事によって、 血液の滞留を無くしてやるのです。 マッサージなんかも同じ事ですよね。 それに、やっぱり手足の関節とか伸ばすと気持ちいいですしね。 ただし、やり過ぎは禁物で、私の知人で、ストレッチのやり過ぎで 関節の靱帯を伸ばしたヤツがいます(笑)
- yosikun
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ストレッチは、関節を伸ばすというより、筋肉を目覚めさせたり(準備運動)、筋肉の緊張をほぐすと考えた方が良いと思います。 関節を伸ばすことと血行の関係はよくわかりませんが、 緊張し固くなった筋肉をストレッチによって、その緊張を 除いてやれば、血行を良くする一因になるでしょう。 ストレッチも正しく行わない(例えば、急激に無理やりに曲げたり伸ばしたりする)と、逆に筋肉がより緊張して しまいます。
お礼
詳しく説明していただき ありがとうございます。