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おすすめの問題集を教えてください
- 中学1年の息子向けのおすすめの問題集を教えてください。通塾せずに独学で勉強しており、すでに中学3年間分の数学を終えた状態です。
- 春に数学検定試験の3級に合格し、高校数学も少しはやっている状態です。青チャートに興味がありますが、独学で取り組む際の手ごたえや白チャートとの違いについて教えていただきたいです。また、青チャートには解答を書き込むスペースがあるのかも知りたいです。
- その他にもおすすめの問題集があれば教えていただけると助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
元塾講師です。 まず、青・白チャートの基本を書きます。両書は「その分野の基本はある程度理解し、典型問題を覚え試験問題に対応できる実力を養成する」のが目的です。そのため、基本事項(公式の証明や基本公式の導き方)が章の最初に少し書かれているだけのことが多く、それを使った実際の入試問題の掲載・解説に誌面の多くを使っています。つまり、学校や塾・他の基本事項の理解に使える参考書などがないといきなり使いのは難しいです。ただ、学校での勉強が速く高校の学習分野で終わっているところに関しては使うことは可能です。高校数学の入門書は中学数学のそれよりもはるかに充実しているのでフィットするものはあるでしょう。本屋で見てみてお子さんがピンと来るものがお勧めです(本の帯等に惑わされないようにしましょう)。 青・白チャートの違いですが、これは「やって付く学力の違い・目標校や目標とする学力の違い」があります。青チャートを使う場合は、大学入試に関してはほぼ全大学の合格点レベルに達します(高得点を取り他の科目をカバーするまでではありません)。一方、白チャートは日東駒専・マーチの中間レベルぐらいが目標です。また青と白の間には黄色があります。 数学が得意でない人には「白チャートの後に青チャート」をやるようにアドバイスをしたこともあります。お子さんの場合は大丈夫だと思いますが、いきなり難しいものでなく、何かをはさんで青チャートをやったほうがスムースに学習が進む場合があります。特に同じチャートシリーズでやると、重複しているものもあり、実質的な青チャートの負担が減るメリットがあります。 ご参考までに。
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- noboundly
- ベストアンサー率41% (20/48)
青チャートを使っていた者です。 チャート式は独学でも対応できる参考書だと思います。高校数学の定石が網羅されている参考書なので、非常におすすめです。難関大学の入試にも対応できます。 解答を書き込むスペースはありませんが、解答が別冊なので使いやすいです。(ノートに解いた後、丸付けがしやすい) 難易度は「白チャート→黄チャート→青チャート→赤チャート」の順に難しくなります。 白チャートはセンター数学程度だと思って頂けるとよいです。白、黄チャートは数学が苦手な人や文系の人向きで、理系の人ならほとんどが青チャートを持っているかんじです。 おすすめの問題集は、青チャートの練習問題、大学への数学「1対1対応の演習」といったところだと思います。どちらも良問揃いです。
- utazb
- ベストアンサー率47% (8/17)
まだ中一の段階で高校数学を本格的にやり始める必要はないような気もしますが、数学オリンピックに出ようと思っていたり、あるいは息子さんが数学が好きで趣味でやっているのであれば、高校数学の入門として青チャートは悪くない参考書だと思います。 多くの中高一貫校では青チャートが使われていると思います。 解答を書くスペースについては、もちろん答案すべてを書くスペースなどありませんが、答えだけなら書くスペースはあった気がします。 そのほかおすすめの問題集についてですが、数学ができる人はたいてい「大学への数学」シリーズをやっています。これは一度基本をしっかりとマスターしたうえであたってみるとよいでしょう。 数学が趣味なら楽しめると思います。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
子離れしてください。 その子にとって初めて食べる料理の、どれが旨いのか、はあなたには判らないはずです。 独学で青チャート、は、私のオツムなら無理だったでしょう。 その子にできるとしたら、その子の能力が高いからなので、それはあなたのお話からは測れません。 基本的には、やってみないと判らない、喰ってみないと判らない、です。 目標が何なのかにも依りますが、大学受験を一つの目標にするなら、それほど急ぐ必要はないわけです。 それ以上は、急ごうとしたところでその子の才能の問題ですので、どうにかなるときはどうにかなりますし、どうにもならないときはどうにもなりません。 やってみてダメなら、マセマなどの入門教材(おそらく一番易しい物をやる必要はないはず)をやればいいでしょう。 トライアンドエラーが重要ですし、それが良い経験になります。 自分で選ぶ、自分で選んで失敗する、というのもそうです。 優秀すぎる子は、トライアンドエラーをせずに済んでしまいますので、実は経験値が低いのです。 大学教員の講義が下手くそすぎるのは、この経験値の低さが原因の一つです。