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建て替え時の土盛りについて
建て替えにあたり、解体後に土盛りをしました。区画整理地域で、前後に道路ができる予定で、道路の高さが決まりました。工務店より今までより30センチ低くなるので更に土盛りを10センチした方が良いと言われました。費用は8万かかると言われました。たった10センチの土盛りで、変わるものなのでしょうか?実は教育委員会より発掘調査依頼があり、やるやらないで揉めました。今回、土盛りをした事で遺跡を傷つけないので大丈夫だと了解がでました。10センチ増やすのは遺跡に関係あるのかなぁと疑ってしまいます。詳しい方、土盛り10センチで影響はあるのでしょうか?教えて下さい!
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不動産業者です。 以前の回答にはちょっと法の抜け道っぽい事案ですからそれを記すのをためらったのですが・・・・ 遺跡の試掘調査は、現状の地盤面からどれぐらい掘削して建築工事を行うかにより判断するものです。 例えば、規制区域内に現状畑の土地があったとしましょう、道路よりは30cmほど低い。このような土地を小規模造成する時などは、畑の表土を20cm程度掘削し、捨てます。 そこに道路から15cm程度高くGLを設定します。 畑の土20cm+道路から低い分30cm+高くする分15cm=65cm客土(新しい土を盛る)します。 一般的な、造成工事に必要な設備などの掘削深度は65cm以内なので、調査なしに造成可能です。 また、木造の建物基礎ならこれも65cm以内ですから、その後の建築も影響を受けません。 上記を断面図などで担当課へ提出して、協議するわけです(調査しないで良いでしょ?というお願いですね) 新しい土地を盛った部分以外、掘削はしませんという大義名分のもと工事を行うわけです。盛った部分から遺跡が出るわけがありませんから。 しかし、その工務店あまり頼りにならないので、教育委員会に出す図面に余計な地盤改良工事など記載されていませんかね?もし柱状改良2mなんて記載があったら、GLから2m掘られますよ。 そこは要注意です。
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遺跡に対してどうこうよりも、人生をかけてまで借金して建てるマイホームの心配はしないのですか? 昨年の東日本大震災で津波の被害は受けなかったものの、土盛りが原因による大地震での住宅の被害が極端に大きかった宮城県仙台市内陸部に住んでいます。 硬い岩盤に直接建てた住宅は大地震でさほどの被害は受けなかったものの、たかが2~30cm土盛りして住宅を建てたところでは愕く程大きな住宅の損壊に繋がりました。 埋め立てして造った住宅地や軟弱地盤地帯では地域一帯が壊滅状態になっています。 どうしても土盛りしなければならない土地なら土壌改良するくらいの気持ちを持たなければ、今後いつかくるかもしれない大地震では仙台市内の多くの全壊住宅の二の舞になるリスクを抱える事になります。 特に本当に遺跡の上にある土地なら深刻な状況なのかもしれません。 むしろ時間はかかりますが、遺跡発掘調査を受け入れして様々な補償金を受取った他にきちんと土壌改良して返してもらった方が得なようにも思います。
- ina4118
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ごめんなさい この質問自体が内容を変えた2回目の質問だったのですね? 私の考えでは、2回目の質問を出すより、1回目の回答を何らかの形でお礼を、出すのが礼儀だと思います。 お困りな様子の質問だったので、真摯に回答いたしましたが、やはりショックです。 別にお礼の言葉が欲しくて記載したわけではありませんが、なんとなくルールが違う様な気がして、どうもすみません。
- ina4118
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はじめまして まず建物を建てるときに建築確認申請を提出する時に、遺跡調査が必要な敷地は、地方自治体の教育委員会でわかっていますので、そのエリヤに建物を建てるときに、遺跡調査をしなさいと指示を教育委員会が行います。(確認申請に条件として、遺跡調査が付いてきます。) これにより、遺跡調査を行わなければいけない状態が発生します。 法律の説明をしますと、建物を建てる場合、影響する範囲の遺跡調査は、その土地の所有者が費用を負担すると言う法律が有ります。ただし,個人が営利目的ではなく行う住宅建設等,事業者に調査経費の負担を求めることが適当でないと考えられる場合には,国庫補助等,公費により実施される制度があります。 参考アドレス http://www.bunka.go.jp/bunkazai/shoukai/maizou.html 上記のように、法律で定めた上で、建築確認申請の条件にしていますので、やらないといけない様になっています。しかし遺跡調査は、その周辺の敷地などの状況から、その遺跡の場所などや地盤面からの深さが、大体わかっているので今回は、高さを上げることにより遺跡がある部分より上の部分で工事が出来ると、判断しているのでは無いのでしょうか? しかし、10センチと言うと非常に微妙な高さですので、家を建て替える時に注文した、設計事務所や工務店などに、どのあたりの部分が、遺跡にあたるのかを図面で確認してもらい、報告(図面に記載してもらう事)してもらった良いと思います。それにより調査箇所も明確になりますし、後々基礎のこの辺が遺跡に乗っかっているなどがわかった方が、良い場合も有りますので、本人が納得行く様に、確認された方が良いと思います。 また、前の地盤より上だけで基礎工事を行うので有れば杭や地盤改良などが発生すると思いますので、地盤の強度に対しての説明などもしてもらった方が良いと思います。 長くなりましたが、もう一つは、遺跡の重要性と言うのがありまして、重要な遺跡が発掘される可能性のある場所は、相当厳しい調査内容を言ってきますが、重要性の無い遺跡の場合は、建て替えで、基礎の深さが変わらないのであれば、調査自体が必要なしと判断されますので、今回の建物基礎深さは、以前の建物より深いのか等も検討対称になりますので、この場合の判断ですと、土盛りを増やしても基礎の深さが変わらない限り、発掘調査には関係ありません。 もう一度工務店に、確認(図面に記載してもらう)したほうが良いと思います。