８ミリぐらいのメダカの管理

質問

今年、最後に生まれた８ｍぐらいの小さなメダカが２匹います。
毎日、観察日記に記録して様子を伺っているのですが、今のところは元気に泳いでいます。
場所は名古屋周辺です。車庫の中で、鉢に入れて親と一緒に育てています。
冬の季節は、日光が３０分、長くても１時間ぐらいしか当たりません。
家自体が、日光にあまり当たらないので仕方がないのです。

今、水温が大体５℃ぐらいを保っていますが、これから冬の本番を迎えます。
注意する点など、ございましたら、お教え下さい。

記録は水温、気温、その時間に観察できたメダカの数、天気、様子などをしています。
詳しくは、ブログに毎日書いています。
http://minama37.fruitblog.net/

このメダカたちは、亡くなった父から今年の３月より引継いだものです。
少し、他人から見て過敏になっているかも知れません。
初めての冬を迎え、あまりにも小さなメダカなので気になっています。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

回答No.1

x530 · ベストアンサー

幼魚（体長８ｍｍ）の自然越冬は、非常に難しいと思います。

メダカなどの体温を持たない変温動物の場合、低水温下では、体活性が極限まで低下するため、エネルギー消費量の多い消化器系は機能停止状態になります。
このため、ほとんど餌を食べませんし、食べても消化することが出来なくなります。

メダカの場合。
秋を迎え、本格的に水温が下がる前に大量に餌を食べ、体内に脂肪などを大量に蓄えて厳冬期に備えます。
水温が高まる春までは、体内に蓄えた脂肪などを消費して越冬します。
そして、越冬途中でエネルギーが切れれば死んでゆくことになります。
だから、越冬の成否はメダカの体力次第。

メダカの場合、越冬生存率は成魚のサイズによりハッキリと差が現れます。
Ｓサイズ以下のメダカの越冬生存率は絶望的に低くなります。

メダカを「絶対に生かしたい」育てないのならば、３０ｃｍ程度の小型水槽とヒーターによる加温飼育をおススメします。

メダカの生理生態は日長作用（日の長さや水温）と深くかかわりがあります。
メダカ飼育の場合「厳寒期は１８℃／春＆秋は２２℃／初夏＆初秋は２６℃／酷暑期は冷却ファンなどを使用し２９℃」と四季により温度変化を付けると３年以上の長期飼育も不可能ではなくなります。
＊スイレン鉢などの無加温環境では、越冬一回の約１年で死んでゆきます。

水槽飼育時のキーポイントは。
・メダカの好む水質を作る（酸性に引っ張らない）低床材を使用すること。
・水温に季節の変化を付けられる水温可変型のヒーターを使用すること。
たとえば、飼育数が少なければ、下記の水槽にヒーターをプラスすれば十分です。
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=10&catId=1012120000&itemId=29791
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=14&catId=1123082000&itemId=11774

回答No.2

x530

No.1です。
追伸：
直接、スイレン鉢にヒーターを設置してもＯＫ。
ヒーターは水量に合ったＷ数のものを設置する必要があります。

水量１０Ｌ以下（３０Ｗヒーター）
水量２０Ｌ以下（５０Ｗヒーター）
水量４０Ｌ以下（１００Ｗヒーター）
水量６０Ｌ以下（１５０Ｗヒーター）