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学習意欲の違い
私の身の回りでも言われなくても勝手に勉強する 人がいます。勉強しろと言われなくても一人で 勉強します。 一方ではしない人はなかなかしません。親が 耳にタコが出来るほど言っても、まずしません。 当たり前のことですが。 この違いってなんでしょうね?出世欲ですか? それとも生活環境の違いですか?
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勉強しなかったほうの経験者です。(^^;) 学生時代に勉強するかしないかは、目的・危機意識が出来上がっているかどうかの差だと考えます。 「**という職業に就きたい」「**になりたい」という目標があれば、「じゃぁ、それには何が必要?今何をやればいい?」という具合に決まってきますし、「それまで時間的余裕は意外とない」こともわかってくるので、普段の勉強にも身が入ります。 大人になると勉強する時間は与えてもらえません。大人になってから勉強すると言うことは、寝食を削って時間を作り出すことです。大きなエネルギーが(そしてお金(自分の稼ぎ)も)必要です。 それに比べたら学生は幸せです。とりあえず衣食住が保証され、一日中勉強してもいい環境が与えられ、失敗も許される。すぐそばに先生がいてどんな質問でも出来て、しかもタダだなんて。なんてうらやましい(^^;)。 「あの時、勉強しとけばよかった」と何度後悔したことか。大人になってからその穴埋めをするのは大変なのですよ。 「出世欲」とは言いますが、その実体は「仕事を通じて、人としての充実感・満足感を得たい。だれかの役に立ちたい。」と言うことだと思います。 若い人が勉強しないのは、そんなことを考えさせてくれる「きっかけ」にまだ出会っていない、または出会っても気づかずに見過ごしているからでしょう。 そんな出会いに恵まれた人は、幸運です。
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- apple-man
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トップを目指そうなんて心理は出世欲とも 言えると思いますが、全ての人が他人を 蹴落とそうと勉強しているわけじゃない ですよね。 これは勉強に限らないことだと思うのですが、 (変に聞こえるかもしれまえんが) 快感の問題だと思います。 努力とか根性とか言う言葉を 信じている人には不愉快に聞こえるかも しれませんが、人間の全ての行動は 快感を求めるためのものです。 脳内麻薬物質と呼ばれるものがあって、 人間の脳はわざわざ外部から薬物を投与 しなくても快感を得られるようになっています。 >それとも生活環境の違いですか? それが一番の理由だと思います。 何かわからないことがあったとき、 いろいろ調べて勉強している親や 兄弟の姿が周囲にあると、自然と 同じ行動が身につくものと思います。 そのため、親の学歴と子供の 成績との間には相関がありますが、 成績の悪い子の全てが小さいときから 馬鹿だったということはないと思います。 よく勉強は頭の問題で、それは遺伝 だから、親が馬鹿なんで自分も勉強が 出来ない、やる気が出ないと思い込む人が 多いようですが、人間、言葉が喋れるだけ の知能があれば本当はみなかなりのことが できるはずです。 勉強していて、難問を解いたり したときに快感が得られると、無意識の うちにまたそれを得ようと行動するわけで、 これが勉強しろと言われなくても一人で 勉強する人の本当の心理です。 将来のためにやっているなんていうのは、 後から思いつく理由です。 ですから学習による快感を知らないと、 人間は別なことで快感を得ようとします。 例えば酒やタバコへはしる結果となります。 そのため喫煙、飲酒と学歴の間には 相関があります。統計的な傾向なので 100%とは言いませんが、有名大学の 大学院卒と高卒のグループに分けると ほぼそのまま非喫煙者、喫煙者の グループわけになります。 >一方ではしない人はなかなかしません。親が 耳にタコが出来るほど言っても、まずしません。 当たり前のことですが。 周囲の影響で自主的に何かを学び快感を 得られた経験がなく、親にがみがみ言われて 学習が不快感と完全に結びついた人は、自主的に やろうなんて心理にならないのは当然です。 勉強するくせがないことは、人生にとって 大きなマイナスです。 子供の人生を駄目にするのは、親の厳しさの 有無ではなく、親の人生観から来る日常 生活です。親が厳しい人でも子供の学習意欲が 低下し、不良化していくのはこんな理由です。 学習意欲についても、子供は親の背中を見て育つと 結論付けていいと思います。
大学・大学院のカテゴリーでお聞きになっているということは、大学生や大学院生のことと考えてよろしいですか? 大学生以上で勉強する、しないは、ひとえに、自分の所属する専門分野や、大学の授業内容への興味関心がどの程度あるかにかかっているのではないでしょうか? 偏差値だけでなんとなく選んだ学部なら勉強する気にならないでしょうし、本当にその勉強がしたくて入学したなら興味を持って勉強するでしょう。 それと、勉強する人は、資格を取って就職を有利にしたい、という気持ちもあるかもしれません。 「親が耳にタコができるほど言っても」というくだりは、はっきり言って大学生になると無意味でしょう。というか、大学生になった子供つかまえて「勉強しいや!」などという親はいるのかなあと思った次第です……。
- daizunorei
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なんか、小学校の頃勉強できたりすると、周りも先生も「頭いいね」って顔で見てくれるじゃないですか。で。それがつもり積もって、だんだんとプレッシャーになったり、間違いが許されなくなったり、で、まあ気がつけば勉強する習慣はできちゃっているわけなんですよ。なんかしないと落ち着かないというか。。。で、そのあとに「やりたいことがある」っていう理由をつけるようになります。 私は、小心者なのでそんな感じでした。
- First_Noel
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出世欲もひとつの動機だと思いますが, 勉強=出世と言う繋がりは,そう多くなくて, テレビとかでの脚色が大きいのでは?とか思わないでもありません. 大抵の場合は知識欲ではないかと思います. やらなきゃ叱られる,やらなきゃやらなきゃ,と 思っていると,その内「で,何の役に立つの?」と 開き直ってしまっていろいろな理由付けがなされるように思います. (例えば,数学に対して,何の役に立つの?, →自分は感性を大切にしたい.論理で割り切りたくない. とか.以前テレビで少年少女が発言していたことですが.) 興味あるし意欲もあるのに結果的にしないと言う 場合があると思います.恐らく時間の使い方とか, 割り振りが苦手なのではないかと思います. あと,将来の夢と現実の勉強とがつながらなくて, 夢が夢に終わってしまうということもあるかと思います.
- buriten
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私が高校生のときは勉強嫌いだったし、学校の授業もよく寝てましたけど、親にせかされなくても家である程度は勉強してましたね。 それは大学に行きたい。(大学に行けば遊べると思っていた)=行く為には勉強が必須。という図式があったから・・ やっぱり目標とか、何の為に勉強するか考えてるか(不純な動機でも)じゃないですかねぇ? 大学に入ると、勉強(試験)が何に繋がるとも思わなくてほんとに勉強しなかったけど、2年生からは真面目に授業を聞くことの面白さとか、単位を取らなきゃ!っていうのがわかってよく勉強するようになりました。 興味のある分野も増えてきたし。 家庭教師で見てた子は全然勉強する気のない子もいましたけど、そういう子は将来漠然と構えているというか楽観的というか、何とかなるさ~、とわりと自信過剰な子という傾向があった気がしますけど。どうでしょう。