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二階から一階に降りる際の位置エネルギーを電気には?

1日に数回、二階へ上がります。 二階へ上がると必ず一階に下りることになりますが、下りる際の位置エネルギーを運動エネルギー、電気エネルギーへと変える(蓄電池へ)ことはできませんか。 体重50キロの人間で10回だと、500キロの物体を2メートル、1トンを1メートルの高低差ということになるでしょうか。 僅かでもいいのです。どのくらいになるでしょうか。 可能かどうか、可能であれば、その仕組みを教えてください。

みんなの回答

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.4

 No.1さん、残念ながら1ケタ計算を間違えているようです。 >体重50キロの人間で10回だと、500キロの物体を2メートル   mgh*n = 50kg * 9.8m/s^2 * 2m * 10回 = 9800Nm = 9800J が最大値ですね。つまり、No.1の補足の言い方をすると、   1000Wのエアコンを、9.8秒(約10秒)程動かせる ということです。(効率100%、全くロスがない場合で)  2階から降りるのが1回なら、その1/10で   1000Wのエアコンを、約1秒動かせる ということです。エアコンのコンプレッサーに巻きつけたロープで2階から1秒かけて降りると、その回転力でコンプレッサーを動作させられる、ということと同じですね。  ロープで1秒で降りて、9秒かけて2階に上がり、また1秒で降りて、という動作を繰り返すと、平均的には100Wの電球を連続して点灯できる電気を発電できる、ということですね。(効率100%、全くロスがない場合で)  こんなことをするより、駅やオフィスやビルの中で、+2階程度ならエスカレータやエレベータを使わずに歩く、というのを日に5回実行する方がよいでしょう。あるいは電車に乗らずに徒歩通勤でもよいですね。乗り換え駅の昇り降りや数十分も電車に乗るなんて、エネルギーの点からは無駄そのものです。東京や大阪などの都市への集中をやめ、地方に分散して職住接近の社会にするだけで、かなりの省エネルギーになると思います。  メタボ防止も兼ねて、自転車こぎ発電機を各家庭に普及させるのもよいかもしれません。上の計算でもわかるように、必死に漕いでも60ワット電球1個程度ですが。

noname#178967
質問者

お礼

> ロープで1秒で降りて、9秒かけて2階に上がり、また1秒で降りて、という動作を繰り返すと、平均的には100Wの電球を連続して点灯できる電気を発電できる、ということですね。 (効率100%、全くロスがない場合で) 2階から1階へ下りるロープで1秒というのを、遊園地にあるような観覧車のような箱の乗り物でも構いませんか。 安全ですし、一階にあった別の空箱が二階の方へ上っています。 (と思います。) 一戸建ての家ではなく、大都市の駅の乗降客全てが、階段を下りる代わりに、この二階に止まっている箱に乗るようにすると、一体、どの位の時間、どの位の数のLED電球を点け続けることが出来るのでしょう。 お礼を申しますとともに補足質問をさせて頂きました。

noname#178967
質問者

補足

効率100%、全くロスがない場合 >1000Wのエアコンを、9.8秒(約10秒)程動かせるということです。 1000Wのエアコンを1時間動かすためには、1人では3600回、3600人なら1回ということですね。 100人が働くオフィスビルで、1階下へ下りるときだけ、発電機を動かすのであれば、36回。 10階建で全員が10階で勤務であれば、3.6回、その発電機を動かす。 となるでしょうか。 全社員が、階下へ降りるときだけは、エレベーターを使わずに(一階に停止中のエレベーターを10階まで呼び出すのにも電気が要りますね)、その発電降下機を利用するようにすると、相当電気が節約できるように思えるのですが、どうでしょうか。 実用には不便でしょうが、位置エネルギーの利用の問題を考えています。

  • DESTROY11
  • ベストアンサー率23% (804/3490)
回答No.3

階段に圧力発電装置を設置するという手がありますね。 圧力をかけると電気が発生する素子がありまして、これを階段に敷き詰めるわけです。 こうすると降りるときだけではなく、昇るときも発電が可能です。 これは空想ではなく、すでに実験段階に入っています。 2008年にJR東京駅で改札に同様の装置を設置し、どれくらい発電するかの実験が行われています。

noname#178967
質問者

補足

「すでに実験段階に入っています。」 ニュースで見たような記憶があります。 設置費用はともかく、1日何十万人もの乗降客があるわけですから、相当の発電量があるのではないでしょうか。 2008年での実験だと、もう4年にもなりますが、結果、実用段階になったのでしょうか。

回答No.2

出来ますよ。 強力磁石で2階から1階までをカバーし、金属のレールを2本立て、それぞれ蓄電池の電極に繋げます。2階から降りる時に金属棒をそれぞれのレールに常に接する様にして、金属棒にぶら下がって降りる。逆起電力により落下速度は磁石の大きさとレール間隔に反比例しますので、より強力な磁石を使い、レール間隔を広くとれば怪我をする事もありません。(結構大掛かりになりますが) または、特殊なコイルの巻き方(イメージ的には、サイクロトロンの電子の運動軌跡の様にコイルを巻く。1回転させる際に必ず一番上まで迂回させる。コイルを上昇させるまでにコイルを磁束が横切らない様にする。降りる前に一回回路を切断してからコイル内に磁束を通すなど。図を載っけないと分からないかもしれませんね。)をして、比較的大きめな強力磁石につかまって降りて行く方法もあります。こちらの方が現実的かもしれません。 どちらにしても、蓄電池の充電に電子回路的な技術は必要です。

noname#178967
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 今、位置エネルギーを上手く利用できる方法について考えています。 >「蓄電池の充電に電子回路的な技術は必要」 全く、その知識はないのです。 位置エネルギーを電気エネルギーに変換するだけで、それ程大掛かりなのですか。 ぶら下がったり、つかまったりなど、腕力がなくとも、滑車・てこの原理で、できないでしょうか。 質問を別の形でしてみました。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7853647.html そちらに一本化したいと思います。

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

位置エネルギ-mgh を電気エネルギIVに変換するだけです。例えば台の上に乗って、降下するとともに回転する滑車の軸を発電機につなげばよろしい。各種の摩擦によるロスを無視すれば系全体の電気抵抗を Rとし、電流をIとすると電気エネルギーはRI^2です。したがって RI^2=mgh が基礎式です。 >体重50キロの人間で10回だと、500キロの物体を2メートル mgh*n=50*9.8*2*10=10000Nm=98000J が最大値です。

noname#178967
質問者

補足

98000Jだと、 1000Wのエアコンを、一分半程動かせるということでしょうか。 想像していた以上の結果です。 物理が苦手な大人です。 「台の上に乗って、降下するとともに回転する滑車の軸を発電機につなぐ。」 発泡スチロールで作った軽量の台上の椅子に座って降下すると、年寄りでも安全ですね。 その椅子は、滑車で二階へ引っ張り上げておくというのはどうでしょう。 一般の家屋内で実用的なものが工作できるでしょうか。

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