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素朴な疑問、イチゴ「苺」とドク「毒」はなぜ似てる字
個人的な失敗だと思うのですが、苺と毒を書き間違った経験が有ります。 イチゴは好きなのですが、なぜか毒に良く似た漢字です。 これって、青いまま食べると毒に成ったり、美味しいので食べ過ぎないように・・・て意味もあるのでしょうか? それとも、苺の新鮮な物のヘタを切るとミルクの様な白い液が滲み出てきますが、それが母乳の様な感じなので草冠に母の字を当てたのでしょうか[毒の場合は母ではない]・・・
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「新字源」の解説では 苺・・・「莓」を見出しにしていて、植物を表す草冠と「マイ・バイ」という読みを表す形声文字。 毒・・・(画像参照)上の「十」は草(草冠が草が並んでいる様子を表すのに対してこちらは一本)、下の「士+毋(母ではない)」が読みを表し、毒草のこと。 「毒」については他にいくつか解釈がありますが、字形が似ているのは「母」と「毋」が似ているうえに、その上にごちゃっと何かが乗っている字形のよく使う漢字が少ないから目立ってしまうからでしょう。 >青いまま食べると毒に成ったり、美味しいので食べ過ぎないように >白い液が滲み出てきますが、それが母乳の様な感じなので 漢字は表意文字なのでついこういうことを考えたくなりますが、漢字の大部分は形声文字で、納得できる面白い成り立ちのものはそうそうあるものではない、とお考えください。また、「こういう理由でこの文字を作った」という記録はないので、その説もさまざまです。
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- kyoromatu
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苺 艸部 会意兼形声。「艸+音符母(どんどん子株をうみ出す)」 ---------------------------------------------------- 毒 毋部 《解字》 会意。「生(くさの芽ばえ)+母(子をうむ)」で、もと薬草のエキスをとって、生殖強精剤に用いたもの。刺激が強く、常用するとひどい害を及ぼす。 以上比較すれば少しは理解して頂けると思います・・
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。
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