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1977年に与那国島に漂着したベトナム難民のこと
1975年のベトナム戦争の終結後、1977年に多くのベトナム難民が 与那国島に漂着したそうですが、この時の様子・情報などが判る資料を探しています。 その後漂着した難民たちが、どのように処遇されたのか、ご存じの方、 またはこんな資料があります、というようなこと、 教えていただけると有難いです。 よろしくお願いします。
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いわゆるインドシナ難民のことですね。 ベトナム戦争終結に伴い、南ベトナム政府に協力した住民(主として中国系)は国外に脱出し、アメリカをはじめ世界各国に定住しています。その人口は130万人に達します。国別で以下の通り。、 アメリカ 82.3万人 カナダ 13.7 豪州 13.7 フランス 9.6 ドイツ 1.9 イギリス 1.9 日本 1.1 特に1979年から82年にかけて、多くの人々は小舟で脱出しました。かれらのことをボートピープルといいます。与那国島に漂着したのもそれでしょう。 日本政府は、兵庫県の姫路市と神奈川県に大和市に難民定住促進センターを開設し、日本語教育などを実施しました。外務省のデータをご覧ください。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/nanmin/main3.html 定住センターを出た後、公営住宅などに集団で入居した例がありますが、言語、宗教(カソリック)、生活習慣などの違いで、日本社会に溶け込むのは容易ではなかったようです。また、世界の大都市のチャイナタウンには、今ではベトナム出身者が多く住んでいます。 今、全国各地にベトナム料理店が広がっています。難民出身者が多いのではないでしょうか。ベトナム難民で検索すると、いろいろ苦労話が読めます。
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- あずき なな(@azuki-7)
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秘密裏に抹殺されてます 当然資料も廃棄されているので情報はありません 日本が難民を受け入れてないわけですから…
お礼
回答ありがとうございます。 もうお一方の回答に、参考になる資料(のリンク)がありました。 ご興味がありましたら、ぜひご確認下さい。
お礼
ありがとうございます。 回答でお送り頂いたリンクの資料、 大変参考になりました。