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送電線の電圧は、なぜ「ぞろ目」?

送電線や配電線の電圧は、公称電圧よりも実際の電圧は10%高く運用されています。 6千ボルト→6.6kV 6万ボルト→66kV 20万ボルト→220kV (50万ボルトだけは、なぜか500kVのようですが..) 10%高いのは電圧降下分の余裕を持つためと私は理解しています。 なぜ10%なのかも根拠は正確には知りません、だいたい10%あればカバー出来る程度のものなのかなあ... 程度です。(正しいでしょうか?) 先日友人から、昔から+10%でなく「時代とともに途中で変化したのでは?」と聞かれ、それに応えようと資料を探していますが、なかなか見つかりません。 電力会社の送電技術の歴史とかは、なかなか一般には知られてないからでしょうか、 ご存じの方、どうかよろしくお願いします。

みんなの回答

  • aquax
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.1

送電線や配電線の電圧は、 例えば公称電圧6,000Vに対して6,600Vで運用されているのではなくて、 そもそも公称電圧が6,600Vとか66,000Vのようになっています。 キリのいい値よりも10%だけ高い値が公称電圧なんですね。 なぜ10%高いかといえば、やはり電圧降下分の余裕を持つためです。 これは、設備があまり充実していなかった昔の名残だと思いますし、 昔から変わることなく、10%だけ余計に見ているのだと思います。 ただ、現在では変電所が増えて送電線や配電線が短くなったり、 そのほか色々な技術の進歩のおかげで、 実際に10%も電圧降下するようなことはあまりないはずです。 ところで、公称電圧が6,600Vの配電線は、 いつでも6,600Vかといえば、実はそうではないようです。 時間帯や負荷の大小により、6,500V以下になることもあれば、 7,000V近くになることもあるようです。

TTakashi
質問者

お礼

どうもありがとう ございます。 やはり昔から なのでしょうね。 電圧の変動は、スタコンなどの調整で制御を行なっているようですが、変動は一時的にはどうしようもないのでしょうね。

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