• ベストアンサー

6kV商用周波耐電圧試験の1.5倍は何故?

6kV商用周波耐電圧試験の最高使用電圧の1.5倍は何故? なのかという素朴な疑問なのですが、この考え方の根拠は何かあるのでしょうか? 電技に書いてるとか、そう言う意味ではなくて、 例えば、公称電圧は電圧降下を考慮して6kVを1.1倍しているとか 最高使用電圧は軽負荷になった場合の電圧上昇を考慮して6kVを1.15倍しているとか など根拠となる考え方をお教えいただきたいのですが・・・ お忙しいとは存じますが、ご存知の方や、詳しい方、ご教示よろしくお願いいたします。 ※上記、最高使用電圧は私の想像ですので違うかも・・・・

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.3

>波高値(√2倍)のちょっと多めの1.5倍と考えるのはどうなのでしょうか? 覚え方としては悪くはないと思いますが、今回の場合の係数のポイントは 絶縁破壊の電圧と印加の時間による係数です。 F.W.Peck氏によるもので、 http://www.denkishoin.co.jp/denkishoin/souko/page_pdf/70634.pdf#search='絶縁 peck' のPDFのページ4/4を見てください。 「絶縁耐力試験は,その電路の絶縁が,その電路に地絡または襲雷などにより異常電圧が発生または印加されたとき,これに耐えられるかどうかを試験するものであるから,絶縁破壊に密接な関係がある.この関係を実験により証明してくれたのがF.W.Peck氏」

tomomaki
質問者

お礼

お返事遅くなってすみません。 資料の定数aがよくわかりませんが、ゆっくり読んでみます。 お忙しいところ誠にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • EleMech
  • ベストアンサー率52% (393/748)
回答No.2

参考URLのご覧ください。 最高使用電圧は、12ページに記載されています。 これによると、一般的に軽負荷時、無負荷時の電圧変動で起こりうる最大電圧とされています。 試験電圧については、7000V以下のものではではありませんが、7000過~15000V以下のものについて15ページに説明されています。 これによると、1 線接地事故時の健全相電圧上昇係数k1、故障継続時間を2.0 秒として試験時間10 分間に換算する係数k2、負荷遮断による電圧上昇係数k3、安全係数k4の4つの係数により算出されています。 これは電気協同研究会配電方式専門委員会の高圧配電系統分科会で研究されたもので、これ以外の試験電圧であっても電圧上昇の要因は同じなので、同様に設定されていると思われます。

参考URL:
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2009fy01/0019558.pdf
tomomaki
質問者

お礼

返事が遅くなり大変失礼いたしました。 お忙しいところ、本当にありがとうございます。 7000V以下のところが知りたかったのですが・・・ 推測してみましたが、1線完全地絡時に線間電圧に上昇した、 健全相の対地電圧の波高値(√2倍)のちょっと多めの1.5倍と 考えるのはどうなのでしょうか?

関連するQ&A