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海外で働くための英語
大学に通う18歳の者です。 今、私は3DCGアーティストとして将来海外で働くことを目標に勉強しているのですが、海外(アメリカやイギリスなど)で働くとして必要な語学力はどのようにしてつければいいのでしょうか? 学校側からはTOEICで高得点を取ることを目標に英語の勉強を進められています。 が、TOEICは国内の企業に就職するのに有利なだけで、海外ではそこまで評価されていないと聞きます。 なので、海外で仕事をするための語学の勉強に最も有効な勉強法などや、スクールなどがあったらぜひ教えて下さい。 よろしくお願いします。
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- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
職種にもよりますが、3DCGアーティストのような分野では、次のようなものが必要と思います。 1.専門的知識と力量を持ち、かつそれを英語で聞き、説明できる力 2.自分の作品を発表できるプレゼンの力 3.マニュアルや専門書を読み、理解し、自分のものにできる力 そして、次の点に留意して勉強をすすめることをおすすめします。 1.普通の会話は海外の英語環境にいれば自然に身につくので心配しない。 2.正確に、速く読む力をつける。 3.コミュニケーション能力を高める。 そこで、勉強方法ですが、たとえばアメリカ留学を仮定すると、 1.ABC, CBS, NBCニュース番組をネットや衛星放送で視聴する。 2.ネット上の記事でもよいので、英語のニュースを読む。 3.NEWS WEEKを読んで1週間のニュースを深める。 1~3をすることで、同じ語彙、似た表現に出会えるので、着実に力がつきます。それとともに、留学したとしても、同じ話題についていけるので、最高の勉強方法の1つです。また、楽しみながら、自分の好きなテーマを追いつつ勉強できます。 ★語彙を増やしたいなら 日本人の弱いコロケーションや専門分野ごとの単語を覚えていきます。おすすめは、基礎力は、南雲堂の英単語レボリューションの4巻目(こちらでは幅 広く基礎的な語彙を身につける)、さらに力をつけるのに、ジャンル別トレンド日米表現事典(この本で自分に必要な分野の語彙を身につける)で鍛えましょ う。 ★英語で本を読む力が必要 毎日読みましょう。難しいものより、易しいものを、正確に速く読む、日本語に訳さないでも読める力をつけていく、ことが重要です。小説も読んでかまいませんが、必ずコンピューター関連の本、科学の本は読むようにすべきです。 はじめはPenguin Readers で鍛えるのもいいでしょう。徐々にレベルをあげてきます。 読めるようになってきたらおすすめは、Dr. Michio Kaku の Physics of the Futureとか、Appleの創設者で伝説の人Steve Jobsの暴露本iConだとか。Dr. Kakuは、YouTubeで聞けるので、楽しめます。大学生にはレベルが高いかもしれませんが、こういう本が読めるようにならないと、海外での仕事は ちょっと無理かも。 ★英語で考える基礎を身につける このためのバックグランドは、古いですが、名著である松本亨著「英語で考える」、同じく松本亨著「私がすすめる洋書の読み方」をざっと読んでおくとよいでしょう。何しろ英語の達人の教えですから。 ★スクーリングならコミュニケーション能力を高める学校を選ぶ 英語を通してコミュニケーション能力を高めることを目指します。そのためのスクーリングでは、有名な(しかし値段が高い)ものとしては、Dale Carnegie のコースがおすすめ。しかし、安価でしっかりしているのはToastmasters Club。英語でスピーチをしたり、コミュニケーションやリーダーシップを学ぶことができる。社会人が多く入っているので、英語以外の情報を得ることもで きるかも。 さらに、英語力を高めるためには通訳の勉強をするのが最も近道。最初から高嶺を目指すのがよい。通訳もいろいろあるが、コミュニケーションを重視するところを選ぶこと。たとえば、 1. コミュニケーターズの土曜学校 2. 「井上久美株式会社ヒア&ナウ」(ラクトリン・井上久美さんは超一流の通訳者です) といった通訳スクールがすごい(両方とも東京の学校だが)。初心者に上級者が直接教えてくれる。ネットで探してみましょう。 あと、おもしろいのは、松本道弘の主宰する私塾紘道館では、同時通訳者の館長の元でディベートを学べるので、これもいい(こちらも東京、東京は語学学校の宝庫です)。 ★ということで、おきまりのTOEIC向けの参考書をしょぼしょぼやるような勉強では、実のある勉強にならないというのが私の意見。同じ時間をかけるな ら、上記のような勉強法がおすすめです。私もこういう勉強をしてきましたし、人にもこのように教えています。
- nolly_ny
- ベストアンサー率38% (1631/4253)
ご質問のカテゴリからは外れる回答になりますが・・・ 夢を持つのはよいことですが、どれだけ語学力があっても「就労ビザ」が降りなければ、外国では働けない現実も、どうぞ早いうちに知っておいてください。 就労ビザは、国内でその分野の技術者の確保が難しい場合など、ごく限られた理由でしか発給されないものです。
- Peechyan
- ベストアンサー率69% (34/49)
私も将来海外で働く事を目標に英語の勉強をしているのですが、18歳でそれだけ明確な目標を持っているというのは立派なものです。是非、英語と専門の勉強に今後とも邁進してください。英語力を付けるための勉強法ですが、色々あります。例えば、英字新聞を読む、インターネットのサイトを見る、Amazon.comとかに本の批評を投稿してみる、NHKのラジヲ講座を聞いてみるetc.まぁ色々です。 しかしながら、英語の力はきちんと定量化しないと、周りから評価されないし、目標もなしにとにかく頑張るというのは、だらけるので、やはり何らかのテストのために勉強するという方法が最も効果的でしょう。英語のメジャーなテストはいくつかありますが、代表的なものとして、TOEIC、英検、TOEFLそしてIELTSがあります。これらのテストの中で、私はIELTSをお勧めします。 まず、TOEICですが、これは「TOEFLのパチもん」というか日本人向けにカスタマイズされたTOEFLの劣化コピーにすぎず、これらの英語テストの中では最もお勧めできません。日本企業で働くにはお勧めですが、海外で働く事が目標の場合、何の役にも立ちません。 次に、英検ですが、これは内容的にはTOEICよりは良いです。英作文もスピーキングもあるし、日本語の英語試験の中では最もバランスが良く、実際の英語力も付くと思います。特に、一級取得に向けた勉強は後述するIELTSの内容と似ているらしいので、お勧めですかね。ただ、参考書が旺文社独占みたいなので、そこが若干ネックかと思います。ちなみに、私は英検準一級取得後、取り敢えず打ち止めにしていますが、英検一級はいずれ取得したいと考えています。まぁ機会が有ったらですけど。 そして、もうすっかり一般用語になった感のあるTOEFLですが、これはアメリカの大学に留学するための英語テストです。TOEFLはTOEICを作っている団体と同じところが実施していますが、TOEICより、はるかに良いです。ライティングもスピーキングもありますし、受験者数も多いので参考書も豊富で、当然の如く海外でも通用します。ただし、通用する範囲は限られており、留学目的限定になります。そして、最近のTOEFLはインターネットベース(iBT)に移行した後、英語力というより、体力勝負の世界に入ってしまい、ものすごく受けにくいテストになってしまいました。そのせいかもしれませんが、最近IELTSに転向する人が増えているようです。とはいえ、アメリカ留学を目指す場合は、未だ有力な選択肢の一つである事には間違いありません。 最後に、現状一押しなのが、IELTSです。これは、イギリス系の英語になりますが、英語力を養成し、測定するという意味においては、最もバランスが良く、実際、私はこのテストを通じて勉強させられる事ばかりでした。また、イギリス系の国で就労するための審査基準の一つとして使われているので、イギリス系の国で働く事が第一の目標の場合、IELTSで決まりになります。そして、イギリス系の国だけでなく、最近ではアメリカでも通用する所(留学目的)が増えています。 なお、IELTSの欠点ですが、受験費用が\24500とベラボウに高く、日本国内ではマイナーな試験のため、試験の場所が限られている事があります。また、試験を受けるためのセキュリティチェックがえらく厳密(指紋、写真撮影あり、身分証明書はパスポート限定)で、飛行機の搭乗手続きや、アメリカの入管以上の厳しさがあります。この事について、少し躊躇する人もいるかもしれません。しかしながら、英語圏で働く事を目標として英語を勉強するなら、将来自分が受けるであろう審査のシュミレーションまで付いてくるのでラッキーぐらいに思って受けると良いです。 以上、海外で働く事を目標とするならば、TOEICは論外、TOEFLはアメリカ留学経由を考えるならまぁいいかも(ただしGREも受けてね)、英検は内容は良いけど所詮は国内のテストで少し遠回り、IELTSは受験費用が高いけど、内容も良いし就労審査にも使われるので、結論から言うとIELTSの勉強しとけ、ということになります。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
英語圏に就職した者です。言いたいことは言え、聞いたことは分かるので不自由はしていません。 略語がよく分からないのですが、立体のコンピュータ•グラフィックスのお仕事でしたら、弁護士、学校の先生、のように言語が必須ではないと思います。 しかし、その職場で公用語と言うか共通語が英語だったり、お仕事の内容をクライアントにプレゼンする英語力が必要だったりすれば、話はまた別です。 「必要な語学力」は、仕事の種類(3DCGアーティスとと言っても種々様々ですから)、働く環境で決まり、それによって勉強法もどこで勉強するかも決まる、と思います。