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三国伝来玄象譚について

むばたまの夜の寝覚めの朧月 花踏む鬼(ひと)の名を問えば夢幻(ゆめまぼろし)と答ふなり 『三国伝来玄象譚』浄瑠璃「鬼闇桜玉琴」 と引用されているのを見かけて、元の文章を読みたく思っています。 調べてみると、夢枕漠さんが新作歌舞伎として脚本を書いたらしく、本が出版されているという情報しか得られなかったのですが、彼の創作したものなのでしょうか? 彼のは歌舞伎、引用では浄瑠璃とあるので昔からあるものを彼が脚色したのかと思ったのですが、浄瑠璃や文楽の主な演目の解説書にも載っていませんでした……。 もし夢枕さんの創作物でなく近世の時代から伝わっているものなのなら、文章として読みたいのですが、それが載っている書物はありますでしょうか。

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回答No.1

以下のような書物を見つけたので、もしかするとこれに載っているのでは??? ************************ 摩多羅神の贄 あんず堂  夢枕獏  価格 1,785円(本体1,700円+税) 発行年月 2003年08月 判型 B6 ISBN 9784872822052 内容情報 [日販MARCより] 芸能の神サマ・摩多羅神の虜となった夢枕獏が語る役者の魔力。「陰陽師」が小説から舞台、映画に広がっていった裏話、歌舞伎の坂東玉三郎との出会いなど、演劇界を楽しむ対談、エッセイ、インタビューを収録。 [BOOKデータベースより] 陰陽師から歌舞伎、演劇まで夢枕獏が語る役者の魔力。対談に坂東玉三郎、岡野玲子、中島かずきが登場。 摩多羅神の贄1 安倍晴明・陰陽師(安倍晴明、映画と舞台―談;晴明の魅力;映画『陰陽師』によせて ほか) 摩多羅神の贄2 坂東玉三郎へ(坂東玉三郎との出会い―談;『三国伝来玄象譚』のこと;『三国伝来玄象譚』の上演 ほか) 摩多羅神の贄3 舞台の魔術師(怖い噺と楽しい話―談;演出の魔術;もはや電話帳しかないのか ほか) http://www.honyaclub.com/shop/g/g11879900/ ************************ 私も少し興味があったので、図書館で確認してから回答しようと思っていたのですが、なかなか図書館に行く暇がなくて……。 タイムリミットが迫っているので、取り急ぎ、書誌情報だけ回答しておきます。

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