パッチムについて

質問

自分自身にはパッチムの後に母音音がある場合のパッチムの撥音がいまいち分かりません。
ㅆという文字はtと発音すると書いてありますが、Issoyo,～ですとなるとソという音になるのが不思議でなりません。

パッチムの音価と、母音が後に来た場合の撥音の仕方を教えてください。お願いします

回答No.4

Ryu831 · ベストアンサー

補足です。
Ttatteus-hagunaは、t音パッチムの次にh音が来ますよね。
この2つは合体（t音パッチム＋h音）すると激音のt音になるという規則があります。
また、hoengbok-hagoの場合もそうで、k音パッチムの次にh音が来ると合体して激音のk音になるという規則があります。

また、n,m,ng,r音パッチムの次に子音ｈがくると、このｈ音は弱まってほとんど聞こえません。
(例：チョン-ファ→チョナ(電話)のように）
h音がパッチムとして使われて、次に母音が来る時はまったく発音されません。Kwenchanhayoはまさにその例です。

発音の規則が複雑なので、一つ一つ整理しながら覚えていくのがよいと思います。

回答No.7

buledog

シオッパッチムが[ｔ]と発音されるのは、基本的には
１．後ろに子音がくっついているとき
２．後ろに何もないとき（文節末）
だと考えればいいと思います。

後ろに母音がくっついているときには、
基本的にパッチムは「もともとの音価」で発音します。
これは、韓国の「標準語規定」の第二部「標準発音法」
第１３項に明記されているルールです。

第１３項：単パッチム又は複パッチムが、母音で始まる助詞や語尾、接尾辞と結合する場合は、そのままの音価で後ろの音節の初声に移して発音する。

ここで
単パッチムとは、要素一つで構成されるパッチム、
複パッチムとは、同じ要素二つで構成されるパッチム
のことです（日本での正式な用語はわかりません）。
要するにフクザツな「二重パッチム」以外は
シオッに限らずこのルールがすべてあてはまる
ということになります。

この第１３項の例としては、
服が（osi）、あって（isseo）、昼が（naji）
畑に（Bate）、前に（apeuro）
などがあげられています。

なお、この第１３項には例外規定（第１５項）があり、
後ろに来る母音が一定の条件に該当するとき、
元の音価ではない「代表音（シオッの場合[ｔ]）」で
発音をすることが規定されています。
その条件とは…

第１５項：パッチムの後ろに、母音[a][eo][o][u][wi] で始まる実質形態素が連結される場合は、代表音に変えてから、後ろの音節の初声に移して発音する。

ポイントとなるのは「実質形態素」ということばです。
これは、「単独でも意味を持ち得る言葉」を指します。
要するに
名詞や動詞の「前」に何かを添えて複合語を作る場合の
連結部分にこの例外規定が適用されるんだよ、
ということを言いたいのだと思います。

まずい[madeob-ta]を見ても
「ない」の前に「味」をつけた言葉の
連結部分の話ですよね。

あります[isseoyo] の場合、
後ろの母音こそ例外規定に該当しますが、
後ろの言葉が「独立して意味を持つ言葉」ではないため
例外規定が適用されない（つまり[ｔ]ではない）と
いうわけです。

空笑い[heoduseom]という言葉がありますが、
１３項と１５項の二つのルールをともに反映している
おもしろい言葉です。

ハングル表記は、ホッ[heot] ウッ[ut] ウム[seum]で
最初の文字と２番目の文字がいずれもシオッパッチムで
おわっています。
ところが、最初の連結部分では第１５項が、
次の連結部分では第１３項がそれぞれ適用されています。

話が少し複雑になってしまいましたが、
お役に立てば幸いです。

回答No.6

noname#236902

#5ですが、補足。
私の例の場合は二重ではないので、「t」ではなく「d」でした。

回答No.5

noname#236902

「人」は本来は「s」なので、「s」の発音になるのが普通なのではないですか。でもたまに「t」になる場合もあるんですよね。
「おいしい」は「マシッタ」ですが
「味のある人」は「マディインヌン サラム」となりますしね。（むかーし習ったものなので間違ってたらごめんなさい）

基本的には普通にパッチム（子音）＋母音で読めばいいと思います。例外についてはその度に覚える。
言語は生き物ですので、完全に法則性があるとは言えません。ケースバイケースで１つずつ覚えるのがいいと思います。

回答No.3

Ryu831

パッチムが2文字の場合と1文字の場合を区別してお考えになるといいと思います。

例えば「人人」パッチム(2文字)は基本的にt音で発音されますが、隣に(次に)母音が来ると、左の「人」パッチムの音は従来のt音で発音されますが、右の「人」パッチムがその母音字と合わさってs音で発音されるのです。

たとえば、オプタ(Eoptta＝無い)という単語もp音とs音2つのパッチムがありますよね。普通はp音の方のパッチムを発音しますが、オプタの次に母音が続くと、左のp音パッチムはそのままに、なおかつ右の「人」パッチム(s音パッチム)とその母音が合わさった音で発音されます。ですから「オプソヨ」と言った発音になります。

説明がイマイチでもうしわけないんですが。。
少しでも理解の助けになりましたら幸いです。。

回答No.2

hyeon

パッチムの発音が理解できていないのは発音方法が間違っているからです。「人人」をパッチムで発音するときは母音がないので[ss]がどうしても[ｔ]になってしまいます。もし「人人」の後ろに母音がくると[ss」がいきることになります。（後にオがくるならｓ＋ｏでソになる）
　発音を自己流で勉強すると後で修正するのに大変な苦労をすることになるので、お金を払ってでも先生に習った方がいいと思います。

補足

それではパッチムの後にhadaなどhが来るときもそうなのでしょうか？
따뜻하구나（Ttatteus-haguna）の様な物はッと詰まるのに対し、행복하고（hoengbok-hago）はカとなります。
この違いは何でしょうか？

괜찮아요(Kwenchanhayo）に含まれるnhパッチムの撥音はh子音を無視して読むと考えればよいのでしょうか？

回答No.1

noname#10331

ここでは、【ㅆ】は表示出来ないので、
【人人】で書かせて戴きますm(__)m

【人人】は(t)ではなく(ss)です。
【Ｅ】が(t)です。

※【人人】はパッチムの時は(t)の発音ですが余りにも小さな音で私には殆ど聞こえませんでした。（汗）
（つまる様な音で 【っ】に近い音でした。）