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微量要素障害について
水耕栽培において鉄欠乏やマンガン過剰による葉緑素の減少は回復させる事ができるのでしょうか。 作物は非結球アブラナ科。 理論、実践ともにお聞きしたいです。 宜しくお願いします。
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- asahikirin
- ベストアンサー率40% (53/131)
no.1です。 亜リン酸カリは溶液40tに対して2kg投入です。 肥料のタンクにそのまま溶かしても良いですが 私の場合は10倍ほどに薄めてベッドに流し込んでいました。 即効性がありますので一週間もしないうちに根が真っ白になります。 ECが少し上がりますがすぐに元に戻ります。 PHの変化はほとんどありません。 PH6.2前後といったところでしょうか。
- indoken2
- ベストアンサー率47% (178/372)
お礼欄に補足がありましたので、、 鉄とマンガンが問題であれば、 一度、過酸化水素処理前後の水濃度を測定しましょう。 ちょっと費用がかかりますが、 根本から改善するための投資です。
お礼
再度御手間をとらせました 投資も必要ですね 有難うございます
補足
勝手ではありますがベストアンサーを決めると他の回答者さんのBA率が下がるので決めない事とさせていただきたいです 一部にBA率に拘るひとがいますので
- indoken2
- ベストアンサー率47% (178/372)
鉄欠乏やマンガン過剰を直すことは簡単にできます。 水耕液を変えるだけで済みます。 ただし、なぜ鉄欠乏やマンガン過剰になったのか、原因をはっきりさせておいた方がいいですね。 また、 葉緑素が減少しているのでしょうが、それが本当に鉄欠乏なのか、あるいはマンガン過剰なのか、確認する必要があると思います。 鉄欠乏による葉緑素減少は、成長点に近い所から、とてもきれいな薄緑色に変わる形で発生します。 水耕では、下のURLの写真よりもっときれいにはっきり出ることも少なくありません。 http://www.takii.co.jp/tsk/bugs/aha/seiri/tetsu_ketsubou/index.html 一方、マンガン過剰では、普通、黒い小さな点々が葉脈付近にできて、葉緑素の減少は、余り顕著ではありません。黄色くなるのは下の葉からです。 URLはアブラナ科ではないですが、特徴的な黒い点々がはっきり写っています。 http://www.takii.co.jp/tsk/bugs/acu/seiri/mangan_kajyou/index.html
お礼
早速の回答を有難う御座います 原因についてですが、以下JA職員談です。 源水の分析により鉄とマンガンが含まれているそうです。 鉄分は過酸化水素水と反応させる事で沈殿できるのですが、マンガンは処理できないようです。 過酸化水素水の過剰投与をしてしまうと肥料としての鉄が吸収できない物になり葉緑素が減少するようです。 顕著な症状としては本葉展開から薄緑色に変わっております。 なお過酸化水素水の投与は肥料とは別に前処理として行っております 参考URLで勉強します。 ありがとうございました。
- asahikirin
- ベストアンサー率40% (53/131)
詳しい理論はまだまだ勉強不足ですが 14年ほど水耕栽培の経験があります。 コマツナや水菜を作った場合ですが 今までの失敗から学んだことは 微量要素の過度の投入はお勧め出来ません。 私は肥料を作る時は40tの溶液に対し微量要素は1kg程度です。 配合肥料ではマグネシウム過多になりやすいような気がします。 数年前からは単肥で自分で配合していました。 マグネシウムは気持ち少なめに配合すると良かったです。 ポイントですが亜リン酸カリを2kg投入は即効です。お試しください。 根っこが茶色に変色していませんか? 亜リン酸カリを投入するとビックリするほど根が真っ白になり 病気に強くなりピシウム菌にも強くなります。 あまり入れすぎると成長が著しく進み廃棄量が増えますので気をつけた方が良いです。 思いつく事を書いてみましたが、参考にしてください。
お礼
早速の御回答を有難う御座います ご指摘の通り配合肥料を使っており根長は有るのですが変色しています。 亜リン酸カリをさっそく試してみます。 あわせて単肥での配合も検討しなければとおもいます。 そこで新たな疑問なのですが 「亜リン酸カリを2kg投入」とは「40tの溶液に対し」と思って良いのでしょうか。 PHの変化に注意すべきでしょうか。 以上2点お願いできたらとおもいます 今は見学に行きたい気分です。 感謝
お礼
再度御手間をとらせました 試してみようと思います 有難うございます
補足
勝手ではありますがベストアンサーを決めると他の回答者さんのBA率が下がるので決めない事とさせていただきたいです 一部にBA率に拘るひとがいますので