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主記憶装置からの動的割り当て
"DAT( http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/1522/it0006.htm )"が機能している状況の下では、『仮想記憶装置』と『補助記憶装置』との違いが明確には峻別されていないのでしょうか?
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仮想記憶は,数百ギガバイト以上の容量を持つ磁気ディスク(補助記憶装置)全体を必要としているわけではありません。仮想記憶領域は,補助記憶装置上の一領域として確保されます。Windowsの場合は,数ギガバイト程度のC:\pagefile.sysという隠しファイルとして確保されています。 動的アドレス変換機構(DAT: Dynamic Address Translator)に関係するのは,補助記憶装置上のその仮想記憶領域だけです。その他の補助記憶装置上の領域は,プログラムをインストールしたりデータを保存したり,仮想記憶とは関係なく自由に使用できます。
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- mrkato
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メールマガジン「徹底研究!情報処理試験」のアーカイブサイト 平成11年度秋期 (旧)第2情報処理技術者試験、問題解説(画像入り) http://mt-net.vis.ne.jp/ADFE_mail/0298.htm 確かにOSのカーネル自体は仮想記憶の制御も、その空間下のアプリも扱いますが、 仮想記憶装置自体が、OSの機能を指すため翻訳で錯誤されてる可能性があります。 補助記憶装置に付くハードに寄せた呼称の「ユニット」でなく「システム」なので、 仮想記憶機構、と書くかも知れません。 もちろん仮想記憶機構が、補助記憶装置上に保有しアクセスする記憶領域は OSが「仮想記憶のメモリ空間で走らせるサービスや、アプリケーション実行空間」 の導入に優先して、ファイルシステム(補助記憶の制御機構)に位置やアクセス確保をさせ、 またファイルシステムにアクセス保護機能(パーミッションなど操作権限定義) を持たせたり、補助記憶装置自体を切り分け(Linux系のスワップ領域区画定義も) するなど、同じ補助記憶装置を用いるにしても、保護させています。
補足
有り難う御座います。 仕組みの呼称なのですね。
- DarkMoon
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仮想記憶装置は、仮想メモリ 補助記憶装置は、記憶装置より読み書きが低速な補助的な記憶装置(具体的にはHDDやSSD) 一般的なWinOSシステムなどでは 仮想メモリのデータを補助記憶装置に配置することが多いようですが ごっちゃにしないで別々に考えて下さい。 仮想記憶装置は、論理的なメモリ空間に展開される、「イメージ上」の記憶装置です。 補助記憶装置は、実際にメモリデータが配置される物理的な記憶装置です。 記憶装置(物理的なメモリ)から溢れてしまう仮想的なメモリは 補助記憶装置に格納されます。
お礼
大変に畏れ入りますが、 下記のページでも御教授を賜れませんでしょうか? http://okwave.jp/qa/q7755729.html
補足
有り難う御座います。 学び直します。
補足
有り難う御座います。 具体的な仕組みが分かりまして、 非常に助かりました。