- ベストアンサー
上下逆さま頭の羊
リンク先の羊さんです。 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52102903.html 動物は右手を使うときには左脳の運動野が主に関わっているとききますが、この羊さんはどうなんでしょう。どこがねじれちゃっていると想像されるんでしょうか。外っ側だけなんでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんばんは、私も、海外面白サイト、時々見てますが、知りませんでした。 う~ん、先ず、直ぐに思い出しましたのが、映画エクソシスト、主演リンダ・ブレアが180度頸が回転したシ~ンです(ビデオで)。 >痛がってる様子も無く、のんびりと草を食(は)む 多分、羊さんにとっては、極々、普通うなんでしょう、でも人間から見ては「先天性奇形」の何物でもないのでしょう。丁度、頸が180度回転して居るのでしょうか ? 捻じれて居るとすれば、頸の何番目の骨=頸椎なんでしょうか ? 其れとも、質問者さん御指摘の、頸椎が捻じれて居るのではなく、頭蓋其の物が初めから180度回転した状態で生まれ出たのでしょうか、記事には其処迄の追及は在りません、でも、多分、XP=レントゲン写真位は撮られて判って居る筈でしょう。 閑話休題、哺乳類は首の骨=頸椎=7個(但しナマケモノは除くWikipedia参照)、鳥類は11~25個、因みに白亜紀のエラスモサウルス(首長竜)では、79個だそうですw。 一つ、フクロウですが、頸椎=14個、其の御蔭で、左右に270度回転可能っ !! 頭の部分を回転させて居るのではなく、身体を回転させてる様です、http://youpouch.com/2012/08/18/77781/ 此処からは真面目に本題です。 哺乳類、特にヒトの場合で考えてみます。 骨格筋に運動指令を伝える回路=下行性伝導路=遠心性(運動性)伝導路と言いますが、其の中の「錘体路すいたいろ」に就いて。 錘体路では、大半の繊維が【延髄下端の「錐体交叉」】で交叉し、反対側の側索を下行しますが、全体の10~20%の繊維は交叉しないで同側の前索を其の儘下行し、前角細胞に終わる高さで交叉し、結局、全ての錘体路が対側の前角細胞に終わる事に成ります........此処の辺りは質問者さん御指摘の通りです、本当はもう少し書き度いのですが難しく成りますので、此の位で止めます。 件(くだん)の羊さん、初めから頭蓋が180度捻じれて生まれて居たとしますと、上記の「錐体交叉」は起こらず、従って、左脳の命令で左半身が支配され、右脳の命令で右半身が支配される事に成ります、ひょっとして、ひょっとしてですよ、此れは自然が神に対しての挑戦状なのかも知れません、先駆、魁なのかも知れません.........将来の進化論を根底から覆す........なんて事には成らないでしょうが、本当に彼(あ)のウ~ル100%の下、頸の構造は一体全体、如何(どう)なって居るのでしょう ? ※添付画像、90度回転で申し訳御座居ませんが、件の羊さんの身にも成って下さい、御不自由悪しからず。
お礼
ありがとうございます。まさにその点が知りたいです。錐体交差がなくても生きているのなら、錐体交差は必要なものではなく、単にそうなっているということが分かることになるだろうから面白そうです。けど、もし実験にかり出されるとすれば羊さんにしてみればえらいメーワクですね。