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大学教師の反体制: 学生による授業評価に抵抗
- 大学教師が学生による授業評価に抵抗しています。
- 大学当局や文部科学省の介入に反対する教師も多く存在します。
- 学生の意見に耳を傾けることで、より建設的な指導・教育を目指しています。
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>第三者として、このサイトを閲覧される方々は、どうお考えでしょうか。 極めてまっとうな感覚だと思います。 ただ、それを盾にくだらない講義、やる気のない講義を 十年一日のごとく続けている人もたくさんいますね。 そういう意味では、そういう人と十羽ひとからげに 扱われることも覚悟の上でないと、 ひかれものの小唄になってしまいそうです。 気骨のあるところを示してくだされ。 力にはなれませんが、陰ながら応援したいと思います。
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- TUNE0040
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教員です。 >一教授と学生との関係に、大学当局や文部科学省が介入してくることに、たいへんな抵抗を感じます。 私は逆に、この感覚に抵抗を感じます。 現代では、教育は「サービス」としてとらえられています。私学であればなおさらでしょう。 授業や講義は私個人の力量や指導力がモノをいうわけですが、でも、そういう「私」を雇用しているのは誰かというと・・・ということで、教授対学生ではなく、学校対学生という考え方です。 >学期の途中でも、何でも学生の意見に耳を傾けています。 教育の評価として、記録に残る客観的なというか数値的な資料が必要だということでしょうから、聴いていますは、誉められることはあっても、授業評価としては通用しないと思われます。 >この問題に関してだけは「反体制」的立場です。 学校の方針に従えないのであれば、雇用の保障もなくなるのではないでしょうか。 小学校はどうかわかりませんが、中高では授業評価は一般的です。 最近では保護者にも評価をさせるような意見も出ています。 実際に生徒に評価をしてもらっていますが、おおむね順当な数値ですね。 現場でも「人気取りになるのでは?」という懸念はありましたが、意外と真面目につけているようです。 むしろ「面倒だから無難にテキトーに」という無関心派のほうが多いような気がします。 熱心に講義をされているのであれば、学生を信用してみてはいかがでしょうか?
お礼
最近は大学改革は開始されてまだ15年程度でございます。「これが絶対に正しい、この方針に従え」というようなコンセンサスには至っていない現状でございます。
- tiltilmitil
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職場で定められた評価報告を提出しないということは「わたしは全くの無能です」と職場に提出するのと同じようなものですよ。評価がゼロなんですから。 「ペーパーテストで実力が計れるはずがない」といって白紙答案を提出するのと同じようなもの。
お礼
ありがとうございます。 ただ、私の講義の評判が良いことは同僚も皆知っています。 おっしゃっている一般論には該当しません。 その上でいかがお考えでしょうか。
- ka28mi
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40過ぎの会社員です。 「方針に納得できない」のは、ご自由です。 どんな評価方法であれ、100%完璧ではありません。 「私のところでは、こんな方法は不適当だよな」と思われることの一つや二つ、「こんな方法は良くないよ」と考える方の一人や二人、いない方が不思議だと思います。 ただし、勤務先つまり雇用者側には、雇用者側の意見があります。 「方針に納得できない」のであれば、納得できない方針を打ち出すところで無理に働いてもらわなくても結構です、とする権利も、ある程度は認められます。 もちろん、これまでの実績や、その方針がどれだけ重要なものかによって、対応は違うでしょう。 ルールについて、「納得できないから守らない」なら、そのルールを適用しているグループからは出ていってくださいと言われることも承知なさるべきです。 授業評価については、使い方しだいだと思います。 マークシート式では、あまり役に立ちませんね。 仮にも教える立場にある相手を評価しようというのですし、大学生なのですから、A4用紙一枚程度に、どういった点が不満なのか、あるいは満足なのか、その理由は何か、さらに自分が求めるものは何なのか、まとめて欲しいです。 A4用紙一枚程度なら、半日もあれば書けるでしょうし、書けないような大学生なら、他人を評価するような資格もありませんし、社会に出てもやっていけないでしょう。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。
- 753
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私は授業評価は良いことだと思います。 先生の仰られた「学期の途中でも、何でも学生の意見に耳を傾けて」というのを、やらないような人たちが多かったというのが問題なんでしょうね。教授が皆、きちんと学生の声に耳を傾けて、学生のニーズに合った授業をできているなら、授業評価なんてもともと必要ないんだと思います。 教室は密室で、先生を見張ったり叱ったりする人はいません。先生は小さな国の王様です。 自分のやりたいようにやって、自分の満足するようにだけ授業を行うような自分本位の先生が多かったんだと思います。 授業は誰のためにあるのかと言えば、学生です。だから、学生がどういうことを学びたいのかを的確に汲み取って、学生のニーズにあった授業になるよう先生たちにも、努力と、授業の質の向上をしていってほしいわけです。 しかし、それを先生たちに任せていただけでは何も変わりません。なんらかのシステムが必要になります。 そのシステムのひとつが学生による授業評価です。 しかし、学生による授業評価だけで全てを決めていいのかというとそうではありません。 学生の評価だけで全てが決まったら、それは人気投票であり、お笑い芸人みたいな人が一位になるでしょう。 でも、「学生による授業評価」は、ないよりは、確実にあったほうが良いと思います。
お礼
ありがとうございます。参考になります。
お礼
「気骨」示します。 あなた様には電話の声で直接御礼したいです。 ありがとうございます。