- 締切済み
質疑応答の教育
私は文系の大学生です。 講義を受けていていつも思うことが学生からの質問が少ないことです。 教授が何か質問はないかと投げかけても反応する学生はほとんどいません。 私くらいです。 大半の生徒は講義自体に興味がないから質問をしないのかもしれませんが、 一部の学生は講義後に直接教授に質問をしに行っています。 質問をしたい学生は確実にいるということです。 ただ、周りの雰囲気から質問をしにくく感じているのでしょう。 質疑応答は教授と異なった観点から講義内容を見ることができ、有意義なものなので私はもっと学生に疑問を投げかけてほしいと思います。 私は現在大学四年生ですが、これから生まれくる後輩たちには盛んに授業、講義に参加してほしいです。 質問をしにくくさせている最大の原因は雰囲気でしょう。 雰囲気の存在に大体の人は小中学校で気づき始めます。 だから私は小中学生のうちから質疑応答に馴染んでほしいです。 そのために私たちは何ができるでしょうか? 企業、個人、団体、問いません。 ツールもネットサービスから校則など何でもいいです。 「○○をしている企業が××をすればいいんじゃないか」などでも構いません 方法は問いませんが、児童、学生に自然と文化が根付く、いずれは全国規模になるアイデアでお願いします。 回答、アイデアお待ちしています。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
おそらく雰囲気だけではありませんね、日本の教育と慣習と集団心理です。 簡単なのからやっつけると集団心理です。 つまりある集団の過半数と同じ行動をとらないと非常に不安になることです。 おそらく過半数の人が質問をしたらつられてじゃあ自分も、という人が次々出てきます。 そんなの収集つきそうになですが、日本人はこの傾向が非常に強いようです。 次に慣習と教育です。 出る杭は打たれるというのが日本の社会です。 エジソンは小学生の時先生に「なんで雲があるの?」「なんで空は青いの?」「1+1と粘土に例えたら、小さな粘土と小さな粘土を足したら大きな粘土が一個じゃないの?」と次々先生に質問を投げかけ、問題児として追放されたそうです。 これは海外の話ですが、おそらく今の日本に同じような小学一年生がいれば問題児扱いでしょう。 対応が大変だとか、手がかかるとか、ちょっとおかしいとか大人に言われます。 そもそも高校までの授業で最中に質問を受けるというのがまずありませんから、前例のないことはしない、と踏襲してるんではないでしょうか。 さて、これは私見なのですが小さなころから思い付きを大事にすれば変わってくると思います。 一番わかりやすいのが「良いこと思いついた!」です。 99%効率や安全からほど遠いものばかりですが、自分で考え、工夫をしてみようというチャレンジです。 ですが見てるとだいたい「しょうもないことするな」と親や大人がとめてしまいます。 これでは自発的にものを考えたり工夫したり努力しようという気持ちが育ちません。 危険であるなら別ですが、発案、実行、失敗or成功、考証、この流れをたくさん体験することが望ましいと思います。 というわけで「良いこと思いついた!を止めないようによう」という運動などいかがでしょうか。